竹村延和が9月26日(金)に米シカゴの名門「Thrill Jockey」からリリースする約11年半ぶりのオリジナル・アルバム『
意味のたま』より、3rdシングル「深海の虹 パート2」(deep sea's rainbow part2) が先行配信されています。
同曲は、文化庁メディア芸術祭の第23回 アニメーション部門 審査委員会推薦作品に選出された、スキマキ・アニメーションによる、5年の歳月をかけて制作された短編アニメーション作品『深海の虹』(2019年 / 監督・アニメーション: 鋤柄真希子 / 脚本・撮影: 松村康平)のサウンドトラックとして制作。アルバムに収録するにあたり、僅かに編集されて、三部作の組曲で収録されている内の1曲となります。
アルバムには、2016年から2024年の間にレコーディングされた全18曲(日本盤はボーナス・トラックを1曲追加し全19曲収録)を収録。これらは、アルバムのために新たに書き下ろしたものではなく、録り溜めていた過去の膨大な楽曲の中から竹村自身が厳選したものになります。曲の構想が2000年代中頃からあったものも含まれており、竹村の京都にあるスタジオ「moonlit studio」でレコーディング。作曲からプログラミング、演奏、レコーディング、編集まで、竹村がすべて一人で行なっており、日本人シンガーのdoroがゲスト・ヴォーカルで参加しています。
また、『意味のたま』の日本盤CDの購入者特典も決定。多売店特典として、アルバム・ジャケット同様に、竹村が作成したガラスのオブジェクトの画像を使用したポストカードとなります。また、ブックレットにはオリジナルの歌詞が掲載されており(Thrill JockeyのLPやCDには歌詞は掲載されていません)、竹村の長年の理解者でもある、HEADZ代表の佐々木敦によるライナーノーツが掲載されます。