手塚治虫の名作『ジャングル大帝』が再びTVアニメ化決定! フジテレビ開局50周年および手塚治虫生誕80周年を記念し、今秋にフジテレビで放送されます。
1965年に日本で初めての本格的長編カラーアニメシリーズとしてフジテレビで放送されて以来、幾度も映画化/TVアニメ化されている『ジャングル大帝』。TVアニメの放送は1989年(テレビ東京系)以来、約20年ぶりのことです。
今回のTVアニメは同作品を、原作からシナリオを書き起こしたオリジナルの作品。“家族愛”“友情”“環境問題”をテーマに、手塚ワールドを残しつつも、新たな要素もふんだんに盛り込んだ、親子揃って楽しめる作品に仕上がっているようです。
監督は『コードギアス 反逆のルルーシュ』や『プラネテス』などで知られる
谷口悟朗。脚本には今回がアニメ脚本デビュー作となる人気放送作家の
鈴木おさむ(『SMAP×SMAP』『めちゃ2イケてるッ!』など)を起用。また「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる天野喜孝がキャラクター・デザイン原案を、『リボンの騎士』『アンデルセン物語』などでデザインに定評のある西田稔が美術監督を手掛けています。
また、
時任三郎(レオの父親パンジャ役)と
松嶋菜々子(レオの母親エライザ役)がアニメ声優に初挑戦していることでも話題。ほか、船越英一(黒豹トト役)や小倉智昭(ネオジャングルの長老ドルフ役)らも参加しています。
多くの人々の心を捉えた不朽の名作『ジャングル大帝』。新たなTVアニメにもご注目ください! (写真は公式サイト)
「フジテレビ開局50周年」「手塚治虫生誕80周年」記念アニメ
「ジャングル大帝」
今秋放送
≪ストーリー概要≫
20XX年地球。人類は、止まることのない環境破壊に困惑していた。壊れていく自然、減っていく動物たちを守るために、人工のジャングルを作るというプロジェクトが発足する。
国連から委託を受けた企業「エターナルアース」CEOの大山賢造は、人工的な「ネオジャングル」の開発に成功、ジャングルで育った動物たちは一同にこの世界での暮らしを強いられることに…
この世界で生まれ、のびのびと育った白ライオン“パンジャ”の子レオ。臆病者のレオはいつも仲間たちにからかわれていた。「いつかはお父さんみたいにジャングル大帝みたいになるんだ!」と誓うレオと、何不自由なく育ちネオジャングルの偉大さを信じて疑わない大山賢造の息子・賢一が出会うことで物語は始まる…。
≪スタッフ≫
・監督:谷口悟朗
・脚本:鈴木おさむ
・キャラクターデザイン:天野喜孝
・美術監督:西田稔
・制作:手塚プロダクション
≪出演者≫
・パンジャ : 時任三郎
・エライザ : 松嶋菜々子
・ゴリラ : ゴリ
・カバ : KABA.ちゃん
・キリン : 田村 裕(麒麟)
・シマウマ : 川島 明(麒麟)
・国連の要人 : 伊藤利尋アナウンサー
・オペレーター : 遠藤玲子アナウンサー
・オペレーター : 松尾 翠アナウンサー
・オペレーター : 松村未央アナウンサー
・オペレーター : 山中章子アナウンサー
・ドルフ : 小倉智昭
・トト : 船越英一郎
ほか
(C) 手塚プロダクション・フジテレビジョン