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フランス生まれの若手ギタリスト、ティボー・ガルシアの新作はクラシック・ギターの王道作品

ティボー・ガルシア   2016/12/09 14:24掲載
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 22歳にして天才的感性を持ち、期待の新星として嘱望される仏トゥールーズ生まれのギタリスト、ティボー・ガルシア(Thibaut Garcia)が、エラートから新作アルバム『レイエンダ〜伝説のギター』(WPCS-13572 2,600円 + 税)を12月21日(水)にリリース。

 ガルシアは7歳でギターを弾き始め、16歳でパリ国立高等音楽・舞踏学校(CNSMDP)に入学。オリヴィエ・シャサン(Olivier Chassain)に師事して優秀な成績で学士号を得ました。21歳で〈セビリア国際ギター・コンクール〉や〈ホセ・トマス国際コンクール〉(ともにスペイン)をはじめとする数多の国際コンクールで第1位を受賞し、以降世界中から招かれて演奏を披露。2015年には、クラシック・ギターの世界でもっとも権威のあるイベントのひとつであるアメリカのギター・ファンデーション(GFA)で第1位を獲得しました。

 本アルバムでガルシアは、クラシック・ギターの王道作品を中心に選曲。アルベニスファリャロドリーゴピアソラタレガ、アントニオ・ヒメネス・マンホーンといった作曲家による作品が収録され、自身のルーツであるスペインを巡る音楽旅日記ともいえる作品となっています。共演者には、新世代チェリストのエドガー・モロー(Edgar Moreau)が迎えられています。

■2016年12月21日(水)発売
ティボー・ガルシア
『レイエンダ〜伝説のギター』

WPCS-13572 2,600円 + 税

[収録曲]
01〜02. アルベニス: スペイン組曲第1番op.47より「アストゥリアス」「セビーリャ(セビリャナス)」
03. アントニオ・ヒメネス・マンホーン: バスクの歌op.19
04〜10. ファリャ: 7つのスペイン民謡
11. ロドリーゴ: 祈りと踊り
12〜15. ピアソラ: ブエノスアイレスの四季
16. タレガ: アルハンブラの思い出

[演奏]
ティボー・ガルシア(g) / エドガー・モロー(vc)

[録音]
2016年4月8日, 9日, 10日, 14日 フランス ボーベ“Maladrerie St Lazare”
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