打楽器ユニット“U-zhaan×mabanua”が、4月6日(水)に「Fluffy」を配信リリースしています。
「Fluffy」は、日本で唯一無二の存在・北インドの伝統的な打楽器タブラを自由自在に操る
U-zhaan(ユザーン)と、あらゆる楽器をジャンルレスに奏でるマルチ・クリエイターでありドラマーの
mabanua(マバヌア)がタッグを組んだ異色の打楽器ユニット“U-zhaan×mabanua”が、結成から10年以上の時を経てリリースする、これまでライヴでしか聴くことのできなかった楽曲。
10年前に作られたとは思えないほど現代にフィットするダンサブルなチューンで、タブラという民族楽器ならではのオーガニックで軽快なサウンドとリズム、そこに加わるmabanuaの立体的なドラムのビートに浮遊感のあるトラックが融合して、エレクトロの要素もありながら何とも不思議なサウンド・スケープが描かれています。
ワン・アンド・オンリーの音を追求してきた2人が2011年に出会い、FUJI ROCKをはじめ数々のフェスやライヴに出演し、その独自のサウンドとグルーヴは多くの聴衆を魅了。音源リリースを熱望する声に応え、今回ついに初の音源化となります。
[コメント]「Fluffy」は、mabanuaくんとの2回目のライブのために作った曲だったと思います。
タイトルがなかったのでとりあえず「新曲」と呼んでいたのですが、なぜかそれが定着してしまい、10年以上に渡ってその仮タイトルで呼び続けていました。
もちろんその後も新しい曲は作っていたので、ライブの曲順を決めるときなど非常にややこしかったです。
「じゃあ、3曲目は新曲にしますか」
「新曲って、この間リハーサルスタジオで作ったやつ?」
「いや、そうじゃなくて新曲」
「あー、新曲のほうね」
などという、自分達でも何を言っているのかわからなくなりそうな会話をしょっちゅうしていました。
今回のリリースにより、きちんとタイトルを付けられたことが嬉しいです。――U-zhaanこの曲は10年以上前に2人で作った曲なのですが、10年たった今も何度聴いても新鮮に聴こえるのが不思議です。
夜風の中、自転車乗りながら聴いてもらえたらピッタリじゃないかなと思います。――mabanua