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ヴィドール解散ライヴ<VIDOLL THE LAST LIVE“解体”>が開催

ヴィドール(JAPAN)   2011/05/09 14:37掲載
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ヴィドール解散ライヴ<VIDOLL THE LAST LIVE“解体”>が開催
 人気ヴィジュアル系ロック・バンド、ヴィドールが5月7日(土)、新木場STUDIO COASTにて解散ライヴ<VIDOLL THE LAST LIVE“解体”>を開催し、9年間の活動に終止符を打ちました。

 会場に駆けつけた約2,400人ものファンを前に、ライヴは「Cryptic Tokyo」からスタート。メンバーのシルエットが見えると、会場からは悲鳴にも似た絶叫が轟く。2009年にリリースされたメジャー・デビュー・シングル「Puzzle ring」、インディーズ時代の代表曲「Blue star」など、代表曲が次々と披露され、本編最後の「Tree」が終わると、さっそくアンコールが沸き起こる。そして、その声に応えて登場したのは、ヴォーカルの樹威とドラムのテロ。テロがピアノを演奏し、「君ヲ乗せて」「十年後の今日此処で...」をしっかり聴かせる。

 再び広がる大きなアンコールの声、ステージにはメンバー全員が登場し、「…サンガコロンダ」「カラクリロマンス」「ワイセツ人形」の3曲を披露。すると「まだ終わらないで!」というファンの絶叫とともに、トリプルアンコールの声が会場中に響き渡る。

 アンコールに応えて登場したメンバーを代表して樹威は、「9年間ずっと応援してくれて、最後まで笑顔を見せてくれて、ありがとうございました」とファンへの感謝の気持ちを言葉にし、「我輩ハ殺女成り」「人魚」を熱唱。ここで何と4回目のアンコールの拍手が沸き起こる!

 しばらくしてからその声に応えて登場したメンバーは、会場に集まったファンに「9年間ありがとうございました!」と声を合わせ、樹威がマイクを置き、完全燃焼の解散ライヴは幕を下ろし、そしてこの瞬間に9年間のヴィドールの歴史へ終止符が。会場には涙を流すファンも多く見られ、メンバーへ惜しみない拍手が送り続けられていました。

 なお、ヴォーカルの樹威はソロとして活動を続けることを発表しており、ソロ・アルバム『XI(エルフ)』をリリース。今後の活動にも注目を。


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