ウィズイン・テンプテーション 2007/02/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
97年にデビュー、日本でもゴシック・メタル・ファンを中心に着実に支持層を増やしているオランダの
ウィズイン・テンプテーションが、通算4作目となるフル・アルバムをリリースします。『ザ・ハート・オヴ・エヴリシング』(写真)というタイトルで、
UK・EU盤は3月12日、
日本盤(RRCY-21281 税込\2,548)はボーナス・トラックとしてライヴ音源を2曲追加し、4月4日の発売予定です。
彼らの最大の魅力と言えば、フロントを張る女性シンガー、シャロン・デン・アデルの美声を活かしたシンフォニックなサウンド。LOUD PARK 06でそのパフォーマンスを目にした方もいることでしょう。作を重ねるごとにその完成度は高まっていき、前作
『ザ・サイレント・フォース』(2005年)は欧州で50万枚を越える大ヒットを記録。すでに
Myspaceなどで公開されているシングル「ホワット・ハヴ・ユー・ダン」には、
ライフ・オブ・アゴニーのキース・カピュートをフィーチャーし、好評を博しているようです。
エヴァネッセンスの成功により、90年代から欧州で活躍しているこの手のバンドにスポットが当てられ、昨年はラクーナ・コイルが大ブレイク。次に世界規模でのメジャーな成功を期待されているのが、このウィズイン・テンプテーションです。メタル・ファンのみならずご注目を。