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ドラマ『砂の器』で流れた曲は?

2004/04/19掲載
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TBS系ドラマ『砂の器』の初回放送分のなかで、オーケストラと共演する場面あるのですが、そこで流れたピアノ・コンチェルトの曲はなんですか? また、同番組にて頻繁に使われたソプラノ歌手が歌っている綺麗な曲もなにか教えてください!
 ようやく春の新ドラマも出揃いましたが、いまだ冬のドラマの余韻が覚めやらぬ方もいらっしゃるようですね? ドラマ劇中で使用された曲については回答が得られないことも多いのですが、今回たくさんのお問合せがあった、このTBS系ドラマ『砂の器』の使用曲については、TBSより特別にご回答を頂くことができましたので、お知らせを。
 まずは初回放送分のなかで、中居正広演じる主人公がリサイタルで弾いていた曲ですが、この曲は「チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第一番 第三楽章」で、番組宣伝のCMでも確かこの曲が流れていたように思います。
 もうひとつ、最終回などで流れていた女性のアリアは、Dave Hewson作曲の「ラクリモーサ(Lacrimosa)」で、ヴォーカルはHannah kingという方だそうです。こちらの曲に関しては、“TV番組などで使用する曲を集めたプロユーズの音源であるため、一般に販売されてはいません”ということでした。
 すでに発売中であるオリジナル・サウンドトラックには、残念ながら、上記2曲は収録されていませんが、このドラマの重要なテーマ曲である、千住明ピアノ協奏曲「宿命」と主題歌「やさしいキスをして」のピアノ・インストヴァージョンは収録されています。なお、羽田健太郎が弾く「宿命」のピアノ・ソロに関しては、感動した多くの方から“ぜひ弾いてみたい!”との要望も殺到したそうで、番組HPには楽譜についての発売情報も掲載されていますよ。感動した方は訪れてみてはいかがでしょうか?
 なお、音楽の力をフルに発揮した同ドラマですが、お待ちかねのDVDは5月28日に発売される予定。ご質問の「ラクリモーサ」もこれでチェックして、再び涙しましょう!
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