ポーランドから美しきジャズ・ヴォーカリストの新星
カシア・リンス(Kasia Lins)が登場! デビュー・アルバム
『テイク・マイ・ティアーズ』(PCD-93731 税込2,415円)が7月3日(水)にリリースされます。
カシアは1990年、ポーランド・ボズナン出身。7歳の頃からピアノを始め、クラシックを学びました。子どもの頃に聴いた
スティーヴィー・ワンダー、
ホイットニー・ヒューストン、
プリンスに影響を受け、中学、高校でソウルやジャズの魅力に開眼し、高校卒業後は音楽大学でジャズ・ヴォーカルを専攻。次第に音楽の幅を広げて、ジャズにとどまらず、ソウルからネオ・ソウルに傾倒し、
エリカ・バドゥや
ディアンジェロなどのスタイルも取り入れました。
2009年から作曲を始め、いくつかのレーベルに送付したところ、2011年に契約締結。作曲準備期間を経て、2012年にナッシュビルの名門スタジオ「オーシャン・ウエイ・スタジオ」にて、
タワー・オブ・パワーの
ラリー・ブラッグスらを迎えデビュー・アルバムを録音、完成させました。
この1stアルバムは全曲カシアのヴォーカル曲で、肩肘張らずにリラックスして楽しめます。
ロバート・グラスパーのようにR&Bよりなジャズがあったり、
ホゼ・ジェイムズのようにネオ・ソウル・ジャズだったりと、ジャズの間口を広げてくれますので、「ジャズって堅苦しそう……」と敬遠している方にもおすすめです。