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tuki.、北村匠海主演映画『愚か者の身分』主題歌「人生讃歌」を書き下ろし

tuki.(SSW / 2008)   2025/07/25 12:59掲載
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tuki.、北村匠海主演映画『愚か者の身分』主題歌「人生讃歌」を書き下ろし
 主演に北村匠海、共演に綾野剛林裕太の豪華実力派キャストを迎え、現代日本に生きる若者たちと隣り合わせにある“闇”をテーマに描いた映画『愚か者の身分』(配給: THE SEVEN / ショウゲート)が、10月24日(金)に公開。その主題歌を現役女子高生シンガー・ソングライターのtuki.が担当し、本作のために「人生讃歌」を書き下ろしています。

 『愚か者の身分』は、自身の経験を基に書いた『マルチの子』が各種メディアで話題となった西尾潤のデビュー作で、第二回大藪春彦新人賞を受賞した『愚か者の身分』を、岩井俊二の元で長年助監督として活躍し、人間ドラマを巧みに描くことに定評のある永田琴が、北村匠海×林裕太×綾野剛の実力派キャストの“魂の競演”で描いた逃亡サスペンス。Netflixのドラマ『今際の国のアリス』、シリーズ『幽☆遊☆白書』などの話題作を手掛けるグローバルコンテンツを創造するプロデューサー集団“THE SEVEN”の初の劇場作品となります。

 貧しさから闇ビジネスの世界に足を踏み入れてしまい、抜け出せなくなった3人の若者たちの運命と友との絆に焦点をあて、彼らの“3日間”の出来事を3人それぞれの視点が交差するトリック感のある展開でエンターテインメントに仕上げながら、若者たちの貧困・世界に侵食される日本・闇ビジネスの深淵など、多くの人が感じる共感できる社会的テーマを織り込んでいます。

 予告編では、戸籍売買を行なうタクヤ(北村匠海)と弟分のマモル(林裕太)が肩を組みながら歌舞伎町でつかの間の青春を楽しむ姿からスタート。劣悪な家庭環境からこの世界に居場所がなかった2人は、生活のために“闇”で生きるしかなく、タクヤをこの道に誘った兄貴分的存在で裏社会の運び屋の梶谷(綾野剛)が、タクヤに頼まれた2枚の偽造免許書をなぜ作ったか問いかけると、「自分がマモルをこの世界に引きずり込んだから抜けさせたかった」と本音を漏らします。一方、半グレたちが血相を変えてタクヤを追い詰めていくなかで、タクヤはマモルの未来を、梶谷はタクヤの身を案じ、危険とわかりながらも共に一縷の望みをかけ動き出します。タクヤは何を仕掛け、裏社会に身を落とした若者たちが本当に信じたものとは何か、3人の互いを想う気持ちが交差し疾走する3日間の逃走劇を、目が離せない緊迫感あふれる映像で表現しています。

 また、本映画の主題歌には、2024年の第75回『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たして注目を浴びた現役女子高生シンガー・ソングライターのtuki.が決定。ギリギリの今を生きる男たちに「人生美しい そう思えればいいのに」と寄り添う「人生讃歌」を本作のために書き下ろしています。tuki.はこれが自身初の映画主題歌担当となります。主題歌について、tuki.は「ままならない現実に直面する登場人物たちに寄せて〈人生讃歌〉という曲を提供させていただきました。結果的に、私がたいせつな人たちに伝えたいことがとてもストレートに歌えた曲になりました。映画と楽曲を是非お楽しみに」と語っています。

 そして、本作のヴィジュアルも公開。「生まれ変わるんだ。」というキャッチコピーとともに、タクヤ、マモル、梶谷の3人が、ネオン輝く新宿・歌舞伎町の街をバックに肩を寄せ笑いあう姿をとらえたものとなっています。

 今秋公開の逃亡サスペンスとその主題歌に注目です。

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©2025映画「愚か者の身分」製作委員会

『愚か者の身分』
2025年10月24日(金)全国公開
orokamono-movie.jp
配給: THE SEVEN / ショウゲート
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