デ・ラ・ソウル『3 Feet High and Rising 』、Gravediggaz『6 Feet Deep』をはじめとするヒップホップの歴史的名盤に深く関わる名プロデューサーで、近年ではゴリラズのプロデューサー(ダン・ジ・オートメーター)とのプロジェクト、HANDSOME BOY MODELING SCHOOL（ハンサム・ボーイ・モデリング・スクール）として作品を発表したプリンス・ポールが、P-FUNKの重鎮の一人バーニー・ウォーレルとBABY ELEPHANT(ベイビー・エレファント)という新プロジェクトをスタート、アルバム『Turn My Teeth Up! (ターン・マイ・ティース・アップ!)』を発表します。日本盤(PPMCD-003　\2,415(税込))は9月8日に、アメリカでは9月15日に発売されるとのこと。

　BABY ELEPHANTはこの2人のほかにデ・ラ・ソウル『3 Feet High and Rising 』やサード・ベース『ザ・ガス・フェイス』でナレーションの声として参加しているドン・ニューカークも参加しています。さらにゲスト・ミュージシャンにはデジタル・アンダーグラウンドのSHOCK G、DJロックレイダーといったヒップホップ人脈に加えて、P-FUNK総帥ジョージ・クリントン、トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーン、ノナ・ヘンドリックス、レジー・ワッツらの名前も！　一筋縄でいかない、たくさんの曲者が集まったこのアルバム、単にヒップホップ・トラックの上でバーニーの鍵盤が鳴り響く音源として片付けられない注目作です。