約8年ぶりの本格的な再始動を今年7月に発表した
モノブライト が、再始動後第2弾となる配信シングル「君だってパイオニア」を10月15日(水)にリリース。あわせて、同曲のミュージック・ビデオも公開されています。
本作はヴォーカル・
桃野 がサッカー部に所属していた頃を思い返しながら制作。桃野が「スポーツで経験したことは人生の様々な場面において置き換えられることが多い」と語る、“悩んで学びながら挑戦する全ての人々へ”捧げる楽曲です。試合に出場するか否かを問わず、スポーツに打ち込んだことがある誰しもが感じる内なる力が、躍動感あるエレクトロ・ロックサウンドで表現。第1弾配信シングル「ジャンピンジャックフラッシュ」は約8年ぶりの再始動を誇張せず無骨に伝えるネイキッドなサウンドであったのに対し、本作はスポーツの試合中にアドレナリンを放出したかのような装飾あふれるサウンドとなっています。
また、イントロのノイジーなギターと電子音を皮切りに、桃野の力強い歌声が全編にわたって響き渡り、否が応でも身体を揺らさざるを得ない各楽曲からは、モノブライトの音楽性の豊かさも思い知らされます。軽快かつ正確にモノブライトの鼓動を刻む、中毒性のある岩中のドラム。音数が極限まで引き算され、シンプルながらも確実にその存在を知らしめる出口のベース。小節の海を雄大に泳ぎわたるかのような、間の美を感じられる松下のギター。まるでリスナーのすぐ側にいるかのように、心に力強さを与えてくれる桃野のヴォーカル。その全てが新生モノブライトの音像となっています。
MVでは、孤独に闘う1人の人間を表すかのように、薄暗い空間で各メンバーが演奏を行なうシーンと、少年サッカーチームが試合を行うシーンが交互に入れ替わる映像が展開。個の集合体からチームは生まれるといえ、まさしく「君だってパイオニア」のテーマでもある、スポーツの精神性を象徴する仕上がりに。終盤ではメンバーが一画面に集まり、「モノブライト」という一つのチームが音を掻き鳴らす様が印象的です。
なお、再始動と同時に発表された、2026年2月東京・大阪クアトロのクアトロで開催されるライヴ・ツアー〈monobright Live Tour 2026 『ジャンピンジャックフラッシュ』〉は先行受付が開始されており、受付終了は10月21日(火)23:59となります。本格的な再始動後、初回となる話題のライヴに注目です。
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