90年代にUKで人気を博したロック・バンド、SUEDE(スウェード)のドラマー、サイモン・ギルバートが、かつてサイキックTVにも参加していた、バンコクで人気のDJ Bee(ポール・ハンプシャー)、イラストレーターとして、モデルとしても活躍し、映画『アタック・ナンバー・ハーフ』にも出演したタイの人気女優OH+(オー)、そしてグループの看板となるGENE(ジーン)らと活動するFUTONが、久しぶりに10月初旬来日することが決定しました。また、10月24日には2年ぶりとなる彼らの新作『PAIN KILLER』(KUCHI-1　\2,300(税込))が新レーベル“KUCHIBIRU RECORDS”から発売されます。

　日本デビュー盤『Give Me More!』をひっさげて来日した際には、楽曲をカヴァーした縁で、野宮真貴とも共演した彼ら。その後、メンバー・チェンジを経たようで当時6人だったメンバーは4人となり、グループとしては心機一転、サウンドも進化しての再スタートしました。日本ではPanacheのメンバーとしても活躍、UKロック界の“あだ花”とも呼ぶべきポール・ハンプシャーとSUEDEのクール・ガイだったサイモンがバンコクで響かせているサウンドは要チェック！　ゆるゆるガールズ・エレクトロクラッシュ・ユニット、Chicks On Speed、DJ BLINK(マレーシアのNO.1テクノDJ)、日本のTHE LOWBROWSらもフィーチャーされています。アジアのカオティックなクラブ・ミュージック・シーンもチェックできるアルバムです。