2008/01/25掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
名指揮者として名高い
ヘルベルト・フォン・カラヤンの生誕100年を記念するシリーズですが、ユニバーサル ミュージックから2月にリリースされるのは、CD11タイトル、DVD3タイトル。発売はすべて2月20日となっています。まずCDはすべてSHM-CDとしてのリリースで、新規制作のコンピレーション
『アダージョ・カラヤン・プレミアム』(写真)をはじめ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との交響曲全集を中心としたラインアップになっています。一方のDVDは、
マスカーニの『カヴァレリア・ルスティカーナ』と
レオンカヴァッロの『道化師』、
ブルックナーの「交響曲第8番」「〜第9番」「テ・デウム」、
ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」をそれぞれの作品に収録しています。
また、ユニバーサルからはカラヤンの誕生日である4月5日に驚異のボックス・セットも発売に。
『ドイツ・グラモフォン・コンプリート・レコーディング』(UCCG-90001〜240)と題されたこのボックスは、なんと240枚組。その名の通りドイツ・グラモフォンに残した音源を年代順に収録しており、総収録時間は252時間、価格は税込300,000円というとてつもないヴォリュームのセットです。さらには非売品のリハーサルCD(2枚組)が特典として付属され、100ページのカラヤン読本、200ページの解説、木製キャビネットと、豪華なことこのうえない仕様。店頭予約締切は2月3日となっていますので、ファンはお早めに。