80年代半ば、ドイツ語と英語をまぜあわせたクールなラップで
モーツァルトのことを歌った「ロック・ミー・アマデウス」が大ヒット! その独特の作風で多くのファンを魅了したオーストリア出身のシンガー、
ファルコ(FALCO)のベスト・アルバムがリリースされます!
ファルコは81年にデビュー。2ndシングル「デア・コミッサー」をアフター・ザ・ファイアーが英語詞でカヴァーしたことでまずは注目を集め、その後、85年に代表作『FALCO3』を発表。同作からシングル・カットされた「ロック・ミー・アマデウス」が地元オーストリアを始めヨーロッパ各地でヒットし、また全米チャートでも1位に輝くなど、世界的な大ヒットを記録しています。その後もヨーロッパを中心に数々のヒット曲を生み出すものの、98年に移住していたドミニカ共和国にて自動車事故によって死去しています。
発売されるベスト・アルバム『ファルコ・アルティメット・コレクション』(写真)では「ロック・ミー・アマデウス」などのヒット曲を14曲セレクト。さらに最新リミックス・ヴァージョンやアルバム未収録曲などをボーナス・トラックとして追加した全18曲が収録されます。6月24日発売の
海外盤に続き、8月20日には
日本盤(BVCM-35438 税込2,100円)も発売予定。ダンディズムを感じさせるダンス・サウンドで時代を彩ったファルコの軌跡を、本作で新たに振り返ってみてはいかがでしょうか?