現在も新しいポスト・ロックを追求する
LITEと、多方面で精力的に活動を続けるDJ / プロデューサーの
DE DE MOUSEによるプロジェクト“Fake Creators”が、新曲「Tuesday Butterfly」を8月30日(水)にデジタル・リリース。
本作は、4月にリリースした「Ready To Say Goodbye」以来4ヵ月ぶり、アジアで数々の賞を受賞する台湾のニュー・サイケデリックのシンガー・ソングライター“Misi Ke”をヴォーカルに迎えた作品の第4弾。スロウなビートに、煌びやかで浮遊感のある60sサイケデリック・ロックなギターとダークなクラウト・ロックのシンセサイザーが渦巻くサウンドに、Misi Keの可憐で優雅な歌声が紡ぐ、優しく包み込むような歌詞が絡み合うことで、より神々しくメロディアスな一面を引き出しています。DE DE MOUSEの多彩なエレクトロニックなパレットと、細部まで行き届いた美しいLITEによるバンドサウンドが見事に融合したFake Creatorsならではの楽曲に、効果音として羽ばたくような音を取り入れているのも、タイトルの内容を反映した遊び心も感じられる作品です。
また、アートディレクションは前作から引き続き、新進気鋭の映像作家JACKSON kakiが担当しています。
[コメント]7月にFake Creatorsのライブの参加の為にMisi Keが来日した記念で制作したお気に入りの曲です。
サイケなギター、ダビーなグルーヴ、地を這うベース、あまりにも優しく包み込むようなMisi Keの歌詞とそれに呼応する子供たちのコーラスのカットアップが相まって、なんとも言えない不気味さを感じさせるアブストラクトな曲です。――DE DE MOUSE「魂は蝶になる。
なぜ蝶はあなたの近くにいたがるのでしょうか?それはたぶん、あなたを愛している誰かが、会いたがっているのでしょう」
離れて暮らしていても、私たちの心はいつもつながっています。
DE DE MOUSEのサウンド・ミックスが私はとても大好きです。
Fake Creatorsのメンバーの楽器の音とボーカルのハーモニーが完璧にマッチしています。
まるで一行一行、みんなで物語を語っているような、そんな素敵な曲です。――Misi Ke