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※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
加古隆
根底に流れる“トーン”をとらえる。映像と融合する音だけでなく音楽だけでも成立する作品となるのです
（CDジャーナル2001年09月号掲載）
NHKスペシャル『映像の世紀』のテーマ曲「パリは燃えているか」が、あたかも静かに波紋がひろがるかのように、ゆっくりと広く多くの人々の支持を得て、注目される加古隆が、過去10年間の映像音楽作品をまとめたアルバム『SCENE』を発……全文を読む»
姜建華
懐の深い二胡で、貪欲に世界を表現する情熱家
（CDジャーナル2001年08月号掲載）
「私は、クラシックも中国音楽も日本の曲も、二胡で弾けるものは弾いてみたいと思っています。でも無理はしません。たとえばバッハも弾きたいけど、二胡では少し無理をしなければなりません。無理するとやはり違和感がありますからね」という……全文を読む»
古謝美佐子
過去も現在もこの世もあの世も超えて唄の橋を架ける人
（CDジャーナル2001年07月号掲載）
滂沱の涙。筆者はもちろんだが、本誌編集部の市川くんをはじめ、大勢の人が大粒の涙を流しているのである。このアルバムのオビに「思わず涙が出そうになった」と推薦コメントを寄せている五木寛之センセイだって、「思わず涙がこぼれてしまった……全文を読む»
六九家裕光
三味線仮面に変身する六九家宗家
（CDジャーナル2001年07月号掲載）
六九家裕光こと長唄三味線の杵屋裕光が、ブラック・ビスケッツやミニモニ。らのヒット曲を手がけている小西貴雄をサウンド・プロデューサーに迎えサービス精神いっぱいのアルバム『六九三味線』を作った。テクノからラップ、……全文を読む»
AUN
和太鼓を中心にした柔軟で自由な音作り元鬼太鼓座の兄弟ユニット
（CDジャーナル2001年07月号掲載）
最近、日本のネイティヴ・ミュージックがどうにも面白い。姫神、東儀秀樹、吉田兄弟……。彼らに共通するのは、いずれも日本の伝統音楽、民謡などをベースにしながらも、それを継承するのではなく、発展形を志向していること……全文を読む»
樋口あゆ子
母なるひばりメロディを透明感あるピアノの音色で癒しの域へ……
（CDジャーナル2001年06月号掲載）
クラシック界の“あゆ”ですね、というと「よろしくおねがいします」とノリがいい。いかにも芦屋育ちらしい品の良さを漂わせる樋口あゆ子だが、そんな彼女が“美空ひばり”とどう結びつくのか、少し疑問だった。「……全文を読む»
東儀秀樹
情熱だけでどこまでできるか……“たった一人の戦い”にみる雅楽界の貴公子の熱き一面
（CDジャーナル2001年05月号掲載）
本人によれば「生命を懸けた!」最新作『TOGISM 2001』がリリースされた。命懸けとは驚かされるが、あながち大げさではなかったようだ。「最終的に1ヵ月間、自宅の地下にある私設スタジオにこもり……」「布団……全文を読む»
橋本一子
研ぎ澄まされた“少女”の感性と“成熟”に向かう音楽家の横顔
（CDジャーナル2001年05月号掲載）
日本の音楽シーンにおいて、橋本一子は、不思議な輝きを放つ貴重な個性だ。彼女は、ジャズ・ピアノとキーボードの達人であり、詩も作り、歌も歌う。その活動は、じつに多彩で、そのマルチな才能ぶりからイメージされるのは、……全文を読む»
ティム・ジャニス
音楽療法としても注目されるニューエイジ界のスーパースター
（CDジャーナル2001年02月号掲載）
米国のニューエイジ/ヒーリング・ミュージック界で大ブレイクしたCD『渚にて』をもって昨秋日本デビューしたティム・ジャニス。作曲家でシンセサイザー奏者でピアニストの彼にとっては通算4枚目のアルバムで、海をテーマに15曲収録……全文を読む»
吉田兄弟
茶髪に紋付袴でビートに乗り疾走する新鮮な津軽三味線デュオ
（CDジャーナル2001年01月号掲載）
23歳と21歳の兄弟による津軽三味線デュオ・吉田兄弟(兄・良一郎/弟・健一)が『いぶき』でデビューしたのは1年前のこと。その彼らがセカンド・アルバムとなる新作『MOVE』を発表した。デビューしてから、アッという間に“時……全文を読む»
冨田勲
ふたたびオーケストラの味を知ったシンセサイザーの巨匠の“これから”
（CDジャーナル2000年12月号掲載）
�鏡ジ容蘯篦阿砲茲觚渋絽賁�『源氏物語』が98年完全刊行されて話題になったが、同年、その瀬戸内訳源氏を下敷きにした冨田勲作曲・指揮による『源氏物語交響絵巻』公演もトピックスだった。オーケストラ、和楽器、そし……全文を読む»
寿和
良い笛を作って良い笛で良い演奏をすること
（CDジャーナル2000年09月号掲載）
�恐山擇砲�ぎらず、コンピュータの発達で、一人で何でもできてしまう時代だからこそ、ただ器用さを競い合ったり、派手さや売り上げの多さといった、目に付きやすい部分だけで音楽を語ることの無意味さからは解放されたい。……全文を読む»
ケパ・フンケラ
伝統に何か新しいものを加えたい
（CDジャーナル2000年08月号掲載）
�矯Ｇ�の“アルタン祭”に来日した三組のミュージシャンのうち、公演後に一番話題になったのはケパ・フンケラと彼のバンドだった。バスクの音楽自体まだまだ知られていないし、ケパ・フンケラという固有名詞はなおさらだったろう。……全文を読む»
姫神
姫神サウンドにみるみちのくの心の豊かさ
（CDジャーナル2000年08月号掲載）
�兇海里箸海輊運�(星吉昭)の認知度が急速に高まっている。たとえば、今年3月に東芝EMIが企画制作、リリースした『ザ・モースト・リラクシング〜フィール』は、収録曲の「神々の詩」をBGMにしたTVスポットが好評で……全文を読む»
喜多郎
今回のテーマは世界四大文明
（CDジャーナル2000年06月号掲載）
�兇△�NHKスペシャル『シルクロード』で世界中に知られるようになった喜多郎が、再びNHKと組んでスケールの大きい音楽を作り上げた。NHKが西暦2000年と放送75周年を記念して立ち上げる「世界四大文明」プロジェクト、そ……全文を読む»
矢部達哉
ヴィルトゥオーゾ・ピースに正面から取り組んだ「今の僕のベスト」
（CDジャーナル2000年04月号掲載）
今年で都響のソロ・コンサートマスター就任10周年を迎える矢部達哉。1月にリリースした、僚友たちとの初の共演盤『ツィゴイネルワイゼン』は、彼の新たな境地を示す意義深いアルバムとなった。たとえば選曲にして……全文を読む»
佐藤勝
小粋な音楽で日本映画を支えた古き良き時代の映画人
（CDジャーナル2000年02月号掲載）
全文を読む»
エリック・セラ
音楽で場面が一新する。映画において、音楽は役者と同様の役割を担っているんだ
（CDジャーナル2000年01月号掲載）
リュック・ベッソンが『フィフス・エレメント』につづく新作の題材に選んだのは、フランスの歴史のなかで最も異彩を放つ女性ジャンヌ・ダルク。そして、その音楽を手がけているのはもちろんエリック・セラである。「今回は歴史的な背景を意識し……全文を読む»
深草アキ
エキゾティックで乾いた響き表情豊かな奏琴の音色に浸る
（CDジャーナル2000年01月号掲載）
今回の取材で初めてお目にかかったのが、秦琴(しんきん)という中国の珍しい古楽器。三弦で弦には絹糸を使う。胴は六面梅花形と呼ばれて梅の花の形をしたふっくらと丸みのある六角形、桐の木で作られている。秦琴はその名の通り、秦の時代……全文を読む»
赤坂達三
多彩な表情を見せるパリのポップスをライト感覚で演奏
（CDジャーナル1999年11月号掲載）
前アルバム『英国の薫り』でノーブルなイギリスの音楽を聴かせてくれた赤坂達三が、今度は自身の音楽的ルーツともいえそうなパリをテーマにしたアルバム『ポルト・ドゥ・パリ』をリリースした。一聴してびっくり、アコーディオ……全文を読む»
葉加瀬太郎
極上のポップってなんだろう……７組の美女との“浮気”が生み出した新作
（CDジャーナル1999年11月号掲載）
笑い声に満ちたインタビューだった。もちろん、葉加瀬太郎の外向的なキャラクターと旺盛なサービス精神によるところが大きいのだろうが、充実した私生活を送り、また、新作『DUETS』の出来に満足していることも関……全文を読む»
フェミ・クティ
僕は父親からだけでなくいろいろな音楽の影響を受けているんだ
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
フジ・ロック・フェスティバルに出演するために初来日したフェミ・クティは日本がとても気に入ったようで、新宿の高層ホテルの部屋の窓辺でテレビ番組のレポーターのように芝居っ気たっぷりに、陽気にしゃべりはじめる。「ぼくはい……全文を読む»
シンセサイザーが語る時代を超えた“やまとの心”
（CDジャーナル1999年10月号掲載）
80年代の後半から90年代にかけて、NHKで100回近くにもわたって続々と放映された『国宝への旅』という番組が記憶にないだろうか。そのタイトルのままに、日本の各地に散在する“国宝”の真価を探ることで、日本人の心のアイデンティ……全文を読む»
ランディ・ニューマン
アメリカ最高峰のシンガー・ソングライターが照らし出す、この世に生きる人間の“不条理”
（CDジャーナル1999年08月号掲載）
『トイ・ストーリー』や『ベイブ都へ行く』といった映画音楽の仕事を通じて彼の音楽に親しんできた人には、少々とまどいを感じさせるソロ名義の新作ということになるのかもしれない。実に11年というブランクがあった上に、内容……全文を読む»
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https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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