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※ 雑誌「CDジャーナル」掲載インタビューを最新のものから表示しています。
フアナ・モリーナ
禅が教えてくれた無心　その瞬間の直感とアイディアを作品に
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
「その場で思いついたリズムをそのまま作品にしていくような直感とアイディアを生かしたの。これまではそれを楽器演奏にまずは置き換えていたんだけど、今回のアルバムではいきなり声に出して歌うようしてみたってわけ。でもそ……全文を読む»
ハウゴー&ホイロップ
“生きている伝統”を創造するデンマークのフレッシュなトラッド・デュオ
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
ケルト音楽ブームのおかげで、北ヨーロッパ各地の伝統音楽が脚光を浴びるようになったが、デンマークの伝統音楽は、日本において未だに認知度が高いとは言えない状況だ。そこで、この国の伝統音楽界を牽引してき……全文を読む»
ルイス・デラカイエ
ケーナの素朴さとフルートの�'柔�　“ケーナフルート”で奏でるアンデスの郷愁
（CDジャーナル2009年02月号掲載）
“ケーナフルート”は、まったく新しい発明楽器。フルートにケーナの吹き口(ヘッドジョイント)をくっ付けた楽器で、ケーナ特有の竹ならではの素朴な音色を保ちつつ、より広い音域と正確な音程が出せるという優れものだ。そのケ……全文を読む»
スンダリ・ミカ
ネパール民謡に魅せられて　現地で花開いた日本人としての個性
（CDジャーナル2009年01月号掲載）
「発声が日本人だねとよく言われるんです。ネパール人ではないから当然ですが。新作を作るにあたって、ネパール語の発音をかなり矯正したんです。だからネパール人にはしっかり意味が通じるし、その上で、日本人の歌い方だ……全文を読む»
浅野祥
天才肌の三味線エリート　そんなイメージをくつがえす柔軟性
（CDジャーナル2009年01月号掲載）
2004年、弱冠14歳にして、津軽三味線全国大会の史上最年少チャンピオンに。以来大会3連覇を記録した後、殿堂入り……といった経歴を見るかぎり、いかにも天才肌の三味線エリート。そんなイメージが思い浮かぶところだが、当の浅野……全文を読む»
アイデー
あらゆる音楽を吸収したキューバ新世代の洗練されたグルーヴ
（CDジャーナル2008年12月号掲載）
もしあなたの親が国民的な歌手だったら、自分の進路を決めるときにどうするだろう。同じ分野で親の七光りを享受する? それとも反発して別の分野に進む? どちらにしても、長い目で見れば、資質や環境をどう活かすかは、結局は本人次第……全文を読む»
石川智晶
その緊張感にゾクゾクする―ロックな『ガンダム』エンディング曲！
（CDジャーナル2008年12月号掲載）
琴線に触れる儚いコーラス、肉感のあるサウンド、そしてクールながらもどこかぬくもりを感じさせる歌声と詞――。アニメ『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』のエンディング曲である石川智晶の最新シングル「Prototype」は……全文を読む»
冨田勲
閃きに満ちた和の世界　藤原道山とのコラボレーション
（CDジャーナル2008年12月号掲載）
どこからともなく音が漂ってくる立体的な音響へのこだわり 筆者の手元にある資料には、アルバム・タイトルの『響 KYO』、そして“藤原道山×冨田勲”の名とともに、“ついに実現したナンバーワン・アーティスト2人の世……全文を読む»
ジルベルト・ジル
祝・10年ぶりの来日！最新スタジオ録音盤は珠玉の新曲揃い
（CDジャーナル2008年11月号掲載）
この人はいま、アーティストとして何度目かのピークを迎えている。9月に行なわれた10年ぶりの来日公演に足を運び、新作『バンダ・ラルガ・コルデル』を手にしたリスナーの多くが、こんな風に感じているのではないだろうか。……全文を読む»
スヴェング
ハーモニカの可能性は無限大！フィンランドからやって来た驚きのカルテット
（CDジャーナル2008年11月号掲載）
ハーモニカは世界中にあるが、それで演奏されているレパートリーやスタイルは、ヨーコ・クッハラに言わせれば「みんなおんなじ、アメリカン・スタイル」である。世界で唯一人、ハーモニカで博士号を取得しているヨーコによる……全文を読む»
古謝美佐子
見舞いの手紙や季節の便り　日々の思いを琉歌にのせて
（CDジャーナル2008年11月号掲載）
アルバムとしては、前作『天架ける橋』以来、じつに8年ぶり。スローフードならぬ“スロー・ミュージック”を地で行く格好だが、その間古謝美佐子は、『廻る命』と題されることになるニュー・アルバムへと結実していく歌、その1曲1……全文を読む»
平野綾
偏見なんてノンノン！人気声優の極上ポップ・アルバム
（CDジャーナル2008年08月号掲載）
昨今のアニメ音楽シーンは非常におもしろい。しかし、偏見の目はいまだに残っていて、もったいないことだなと常々思っているのだけど、そういう状況を打破するうってつけの作品が登場した。それが『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆……全文を読む»
コハラ
至福のギター・アンサンブル
デビュー10周年で初のライヴ・アルバム
（CDジャーナル2008年08月号掲載）
今年でデビュー10周年というハワイのアコースティック・ギター・トリオ、コハラから嬉しい便りが届いた。初のライヴ・アルバム、しかも日本盤ではサザンオールスターズのカヴァーも聴けるというおまけも付いている。……全文を読む»
サカキマンゴー
電化親指ピアノが繰り出す“ロック”な世界を体験せよ
（CDジャーナル2008年08月号掲載）
タンザニアのリンバやジンバブエのンビラ。本来アコースティック楽器であるこれら“親指ピアノ”を中心とした編成ながら、電化することで歪みを強調した音色のインパクトは、ロック・ギターのディストーションに負けるとも劣らない……全文を読む»
ナポリ・マンドリン・オーケストラ
イタリアで途絶えた伝統は日本人によって救われていた!?
（CDジャーナル2008年08月号掲載）
年輩の読者なら、マンドリン・オーケストラというと、学ランを着た大学生が大勢で演奏しているというイメージを抱く方も少なくないだろう。しかし、本場イタリアでは、同じマンドリン・オーケストラでもかなり様相は異なるらし……全文を読む»
TOMUYA
パリで話題騒然の日本人シンガー＼シャンソンの精神を持つ多国籍音楽
（CDジャーナル2008年07月号掲載）
フランス、パリで大ブレイクして、あのオランピア公演も成功させた日本人シンガーがいるなんて、今どきこんな痛快な話はない。しかも2007年3月にフランスでリリースされたアルバムが逆輸入の形で日本発売というのだか……全文を読む»
ジューサ
キューバ音楽の新たなる顔＼サード・アルバムのテーマは“HAIKU”
（CDジャーナル2008年06月号掲載）
2003年にリリースしたデビュー・アルバムのヒットにより、キューバ音楽の新たな顔を代表する存在となったジューサ。シンガー・ソングライターにして、ベースをはじめ複数の楽器もこなす女性ミュージシャンだ。前作『ブリー……全文を読む»
アヌーナ
透明な響きと、ユニークなコンセプトで魅せるアイルランドのコーラス・グループ
（CDジャーナル2008年02月号掲載）
アイルランドのコーラス・グループ“アヌーナ”は彼ら独特の発声法で作る透明なハーモニーが世界的な話題となっているグループである。創設期に“リバーダンス”の公演にも約1年半ほど参加して、エルヴィス・コステロらに高くその音……全文を読む»
松田美緒
ポルトガル語の歌、日本語の歌　それぞれに流れる叙情性を伝える
（CDジャーナル2007年11月号掲載）
『アトランティカ』『ピタンガ!』に続く3枚目のフル・アルバム『アザス』を発表した松田美緒。ブラジル音楽やファドといったポルトガル語の歌をレパートリーの中心に据える女性シンガーだ。 「小さい頃から歌わないと死ぬみたい……全文を読む»
細野晴臣
永遠の異邦人、待望の新作は20世紀のドリーミィなカントリー・ミュージック
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
カントリー meets 円盤=THE WORLD SHYNESS 1947年7月。アメリカのニューメキシコ州アルバカーキから400キロ離れた小さな田舎町、ロズウェルにUFOが墜落した。それが世に言う“ロズウェル事件”。UFO……全文を読む»
川江美奈子
“大切な人”を想う、心に響く珠玉の曲が完成
（CDジャーナル2007年10月号掲載）
“時は流れる。あらゆるものに、分け隔てなく。だから私は唄いつづける。答えのない自画像をさがして”――この言葉は、川江美奈子のシンガー・ソングライターとしてのデビュー作『時の自画像』の宣伝資料に書いてあったもの。時の……全文を読む»
マイケル・ナイマン
映画音楽、オペラ、歌曲集……多岐にわたって旺盛な活動を展開
（CDジャーナル2007年09月号掲載）
マイケル・ナイマンの活動でもっともよく知られているのは、『フィルム・ミュージック〜ベスト・オブ・マイケル・ナイマン』に集約された映画音楽だろう。しかしそれは、彼の音楽の一部にすぎない。弦楽四重奏曲やコンチェルト、……全文を読む»
東儀秀樹
ボーダーを見極めて行き来する伝統の重みを知る男が本領発揮
（CDジャーナル2007年07月号掲載）
東儀秀樹の10周年記念にあたる新作『Out of Border』が完成、偶然とはいえちょうどユニバーサル移籍第1弾でもあり、またとない区切りのアルバムともなった。 「言われてみれば10年だって気が付くんですけど、そ……全文を読む»
ウェイウェイ・ウー
因縁めいた必然を感じさせる“原点回帰”の一作
（CDジャーナル2007年07月号掲載）
デビューから5年、二胡奏者のウェイウェイ・ウーがLA在住のケニー・Gと彼の自宅スタジオでゴキゲンな共演を果たした。 これまで、ウェイウェイがソロで担当していたNHK『ダーウィンが来た!……全文を読む»
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