ニュース

衝撃作『怪物の木こり』が主演・亀梨和也、菜々緒&吉岡里帆共演で実写映画化 三池崇史「この亀梨は夢に出ますよ」

2023/06/07 12:40掲載
はてなブックマークに追加
衝撃作『怪物の木こり』が主演・亀梨和也、菜々緒&吉岡里帆共演で実写映画化 三池崇史「この亀梨は夢に出ますよ」
 2019年第17回「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した衝撃作『怪物の木こり』(倉井眉介 / 宝島社文庫)の実写化が決定。世界中に熱狂的ファンを持つ鬼才・三池崇史が監督を務め、好感度の高い亀梨和也が“狂気のサイコパス”役を演じ、“超刺激サスペンス”として映画化されます。このたび、12月1日(金)の公開に向け、特報映像とポスター・ヴィジュアルが公開されました。

 “サイコパスVSシリアルキラー”を掲げる本作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして亀梨和也演じる弁護士・二宮彰(にのみやあきら)が狙われることになります。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスでした。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なストーリー、ぶっ飛んだ設定と意表を突く展開が畳みかけ、驚愕の結末が待ち受ける衝撃の物語が描かれます。

 亀梨演じる弁護士・二宮彰は、目的のためには手段を選ばず、殺人すらいとわない狂気のサイコパス。亀梨は役作りについて「監督・プロデューサーさん・スタッフの皆さんと台本についてお話をさせていただく機会があり、今までに無いような表現・キャラクターの特徴をどう出していくか相談させていただき、演じる方向性を決めさせていただきました。『サイコパス』というワードは印象が強いのですが、過度に強い表現をしてしまわないよう、欲望を抑えながら演じました」とコメント。三池監督は撮影前に亀梨に「自分の感性の赴くままに自由に演じてほしい、とだけ伝えました」と話し、「無垢で繊細な剥き出しの亀梨和也をご賞味ください。きっと、夢に出ますよ」とも語っており、亀梨の演技に手ごたえを感じている様子。

 また、捜査本部で孤立しながらも連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子(としろらんこ)を菜々緒が、父親の不審死にふさぎ込む二宮の婚約者・荷見映美(はすみえみ)を吉岡里帆がそれぞれ演じることも発表。亀梨と菜々緒は2017年4月放送のドラマ『ボク、運命の人です』で共演しており、亀梨は「あうんの呼吸で素敵な撮影が出来たと思います」と信頼を寄せ、菜々緒も「亀梨さんの持つ目力と役に入った時の雰囲気が、私が原作を読んだ時の彰そのもので、対面で芝居した時に体が震える感覚があったのを今でも覚えています。セットチェンジなどの待ちの時などには優しく声をかけてくださり、役に入っている時とのギャップに少し怖さも感じたほどでした」と語っています。

 一方、今回初共演となる吉岡里帆について、亀梨は「全身全霊で作品やキャラクターにエネルギーを向けてくださる方だったので、僕自身も彼女のエネルギーを感じながら、うまく融合して撮影させていただくことができたと思います」と語り、吉岡も亀梨の演技を「亀梨さんが演じた二宮は色っぽさも儚さもあり、ただ単に憎むことのできない不思議な魅力がありました」と語っています。さらに本作には、二宮の協力者のサイコパス医師・杉谷九郎(すぎたにくろう)に染谷将太、過去の殺人事件の容疑者・剣持武士(けんもちたけし)に中村獅童がキャスティングされるなど豪華キャスト陣が集結しています。

 映画は2021年春に撮影が行われ、現在完成に向けて製作中とのこと。今回、公開された3種のポスター・ヴィジュアルでは二宮(亀梨和也)、戸城(菜々緒)、映美(吉岡里帆)の3者の静かな狂気の表情がそれぞれ映し出され、衝撃の物語への期待を掻き立てられます。

拡大表示


拡大表示



©2023「怪物の木こり」製作委員会

『怪物の木こり』
2023年12月1日(金)より公開
kaibutsunokikori.jp
製作・配給: ワーナー・ブラザース映画
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
[インタビュー] ソウル&ファンク・ユニットMen Spyder 初のEPを発表[インタビュー] KMC 全曲O.N.Oによるビート THA BLUE HERBプロデュースの新作
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015