ブルーノート・レコード初の南アフリカ出身アーティストで、ブルーノート社長のドン・ウォズが「現代において最も魂を揺さぶる、深く感動的な音楽を届けてくれるアーティスト」と太鼓判を押すピアニスト、ンドゥドゥゾ・マカティーニ（Nduduzo Makhathini）。彼の初来日公演が6月27日（金）と28日（土）の2日間、東京・南青山 ブルーノート東京で開催されます。

　ンドゥドゥゾ・マカティーニは1982年、南アフリカ・ピーターマリッツバーグ生まれ。ズールー族の儀式と音楽が身近にある環境に育ち、同地の伝説的アーティスト、ベキ・ムセレクに師事してピアノを学びました。国内外の主要ジャズ・フェスに出演し、多数のコラボレーションを経験、シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズのメンバーとしても注目されました。2020年にブルーノート・レコードから『Modes Of Communication: Letters From The Underworlds』でワールド・デビュー。『New York Times』誌の年間ベスト・アルバムに選出されたこのアルバムに続き、『In the Spirit of Ntu』（2022年）と最新作の『uNomkhubulwane』（2024年）を発表しています。

　今回の初来日公演では、ダリスゥ・ンドラーズィ（b）、カベロ・モカートラ（ds）とのトリオでパフォーマンスを披露します。