なぜ日本人は、V系やジャニーズ、AKBやK-POP、TKに“ヤられたのか”――。日本人リスナーの立場から見た、ポップ・ミュージックの変遷や傾向、ブームを分析した画期的な一冊
『誰も教えてくれなかった本当のポップ・ミュージック論』(著:市川哲史)が4月19日(土)に発売されます。
雑誌やFMやTVの現場を通して、洋楽ロックも日本のロック、ポップも至近距離から目撃し続けてきた、音楽評論家歴34年をほこる筆者が、“『日経エンタテイメント!』誌の分析力”、“『オリコンスタイル』誌の大衆力”、“『ロッキングオン』誌の妄想力”という3つを使い分け、日本人が何十年も聴き続けてきたポップ・ミュージックというものを多面的に紐解く、日本初の“音楽にまつわるポップカルチャー本”たる本作。アーティスト、レコード会社、マネージメント、メディア、そしてリスナー……さまざまな立場の人々や現場と濃密な出逢いと関係性を重ねたキャリア、正確なデータに裏打ちされた超私的音楽観を体系化した一冊となっています。