「テックウインド株式会社」が、同社が扱う「Westone Laboratories, Inc」製コンシューマー向けイヤフォンの日本限定モデル「Westone30」(オープン価格 49,800円前後)を12月26日(土)より販売することを発表。現在、予約の受付が実施されています。一般発売に先駆け、12月19日(土)、20日(日)の2日間に亘り東京・秋葉原にて開催される〈ポタフェス2015〉の会場ではWestoneブースを出展して販売が行われるほか、「eイヤフォン」各店舗でも先行販売。
「Westone30」は、日本のユーザー向けにサウンドデザインされた数量限定、他国では発売されない日本限定モデル。高・中・低域にそれぞれ1基のBA(バランスドアーマチュアドライバー)を搭載したウェルバランスのイヤフォンです。シェルデザインは名機「Westone3」「Westone4」シリーズを彷彿とさせるデザインとなっており、高音質で軽量コンパクトなシェルにWestoneこだわりのエルゴノミクスデザインは、確実に耳にフィットして快適な装着感を実現。付属の純正ケーブルは経年劣化の少ない柔軟な編み込みタイプで、わずらわしいタッチノイズを軽減、MMCX端子により音質の好みに合わせたリケーブルも楽しめます。
日本市場向けのスペシャルチューンモデル開発の話が出た時、私は正直に言って非常に躊躇しました。
しかし、日本向けの音の傾向などを最初にインプットいただいてからというもの、あらゆる日本のポップ、ロックミュージック、アニメや日本映画にどっぷり浸り、私の頭の中でしっかりとそれらを解釈できたと感じた時に初めて開発に取り掛かることができました。
開発に当たっては、アコースティック(音響)部分とクロスオーバー調整に特徴を持たせることに特に留意し、低域、中域、高域、すべてバランスよく、音源を出来る限り忠実に再現する音を完成させること、それが私のゴールでした。
今回日本の皆様にお届けするWestone30に私自身非常に満足しています。私がこのスペシャルモデルの開発を楽しんだように、日本の皆様がWestone30を楽しんでくださることを願っています。
――カール・カートライト(Westoneオーディオデザイナー)