AIRのニコラス・ゴダン主宰レーベル「RECORDMAKERS」より2018年に発表したEP『Black Boogie Neon』がクラブ〜インディ・シーンで話題を呼んだ、米カリフォルニアのシンガー / マルチインストゥルメンタリストのコーラ・ボーイ(COLA BOYY)が、MGMTやアヴァランチーズなど豪華ゲストを迎えたデビュー・アルバム『PROSTHETIC BOOMBOX』を6月18日(金)にリリース。発売に先駆け、アヴァランチーズをフィーチャーしたリード曲「Don't Forget Your Neighborhood」が公開されています。
EP『Black Boogie Neon』発表の翌年、2019年のコーチェラ・フェスティバルにも出演、マック・デマルコのサポートアクトやアヴァランチーズの2020年作『We Will Always Love You』にクラッシュのミック・ジョーンズとともにフィーチャリングされるなど多方面から注目を浴びるコーラ・ボーイ。US西海岸の現行インディー・シーンで今最もポップでキャッチーなディスコ〜エレクトロ・ポップを鳴らすアーティストとして人気を博しています。
デビュー・アルバム『PROSTHETIC BOOMBOX』には、MGMTのアンドリュー・ヴァンウィンガーデンやアヴァランチーズのほか、仏のエレクトロ・シーンで活躍するMydやロサンゼルスの伴盤奏者のジョン・キャロル・カービー、トロイ・シヴァンの楽曲制作も手掛けたブラム・インスコアらが参加。真夏のプールパーティーを思い出す4つ打ちフレンチ・ディスコ「Don't Forget Your Neighborhood」で幕を開け、80sなネオンカラーが頭の中でチカチカとヒカリ出す飛び切りのダンス・ファンク・ナンバー「Roses」、さらには小気味好いカッティング・ギターとグルーヴィーなベースラインで踊らずにはいられない「You Can Do It」など、オープニングからエンディングまでダンスフロアを揺らすキラー・チューンが並ぶ快作に仕上がっています。また、日本盤CD限定ボーナストラックとして、1st EP『Black Boogie Neon』も全曲追加収録されます。
このたび公開されたMVには、アヴァランチーズのメンバーに加え、ジョン・キャロル・カービーや名門「ストーンズ・スロウ」の注目株、ソフィもリモートで出演。フレンチタッチを彷彿とさせるディスコ・サウンドにのせてポップでキャッチーな映像に仕上がっています。またアンドリュー・ヴァンウィンガーデン(MGMT)を迎えた「Kid Born In Space」のMVも公開中です。
■2021年6月18日(金) COLA BOYY 『PROSTHETIC BOOMBOX』 CD PCD-22441 2,420円(税込み)