2020年10月「うっせぇわ」での鮮烈なメジャー・デビューから、今年2025年で5周年イヤーに突入した22歳の歌い手
Ado。現在開催中の自身2度目のワールド・ツアー〈Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll〉を敢行中ですが、7月2日(水)ミラノ・Unipol Forum公演を持ってヨーロッパ篇が終了。
ヨーロッパ各地でのライヴには現地のファンが集結し、開場前からグッズを求め朝から長蛇の列を成していました。開場から開演までの時間はAdoコールやウェーブなどライヴへの期待を存分に表現するファンたちが会場の熱気を高めていました。そしてライヴがスタートすると会場の熱気は一気に上昇。「うっせぇわ」や「唱」などのヒット曲に加え、今回のワールド・ツアーでは、アーティスト“
Sia”の名曲「Chandelier」のカヴァーを披露。世界的な名曲ということもあり、各公演大合唱に。
なお、先月配信されたグローバルに活躍するUKダンス・ミュージック・シーンの代表的DJ / プロデューサー
Jax Jonesとのコラボ楽曲「Stay Gold」も披露。2日に行われたミラノ公演のMCでは、今回のワールド・ツアーについてや現地のファンに向けて「私イタリア料理だーいすき。マルゲリータ大好き。モッツァレラ大好き。ジェノベーゼ大好き。とっても大好き!Grazie!」とメッセージを届けました。そして、各地の会場全体が一体となる圧巻のステージ模様は、一部Ado StaffのSNSに投稿されているので是非チェックしてください。
2025年4月26日に埼玉・さいたまスーパーアリーナからスタートした、今回のワールド・ツアー〈Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll〉は、アジア・オセアニアを周り、ヨーロッパまでと早くも前半が終了。7月からツアー後半となる10日シアトル公演を皮切りに北米、中南米を周遊。8月24日(日)にハワイのホノルルで最終公演を迎えます。また現在、ツアーのチケットは世界24都市25公演でソールドアウト。
チケットがソールドアウトした都市(2025年6月27日時点)は、埼玉(2公演) / 台北 / ソウル / 香港 / シンガポール / シドニー / メルボルン / ベルリン / ロンドン / アムステルダム / パリ / ミラノ / サンノゼ / ロサンゼルス / フォートワース / オーランド / シカゴ / トロント / ニューアーク / メキシコシティ / サンパウロ / ブエノスアイレス / サンティアゴ / ホノルル。
さらに日本人初の歴史的なソールドアウトを記録した全13の都市・会場は、ベルリン・Uber Arena(約1万7千人) / アムステルダム・Ziggo Dome(約1万7千人) / パリ・Accor Arena(約2万人) / ミラノ・Unipol Forum(約1万5千人) / サンノゼ・SAP Center(約1万7千人) / ロサンゼルス・Crypto.com Arena 旧ステイプルズ・センター(約2万7千人) / フォートワース・Dickies Arena(約1万4千人) / オーランド・Kia Center(約2万人) / トロント・Scotiabank Arena(約2万人) / ニューアーク・Prudential Center(約1万7千人) / サンパウロ・Espaco Unimed(約8千人) / ブエノスアイレス・Movistar Arena(約1万5千人) / サンティアゴ・Movistar Arena(約1万7千人)。
日本のみならず世界中から支持を集めるAdoの2度目のワールド・ツアーを是非、今後も注目してほしいところです。
なお、ワールド・ツアーが終わると11月には東京ドーム、京セラドームでの凱旋公演も控えているので、合わせてチェックしてください。
Photo by Viola Kam (V'z Twinkle)