2020年10月「うっせぇわ」での鮮烈なメジャー・デビューから、今年2025年で5周年イヤーに突入した22歳の歌い手
Ado、自身2度目のワールド・ツアー〈Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll〉が現地時間8月24日(日)ホノルル・Blaisdell Arena公演を持って終了。
ホノルル公演のチケットはソールドアウトし、MCでは「アロハ〜」と呼びかけたり、ツアーが終わってからのバカンスの話もあったり、ファイナル公演らしくツアーのことを改めて振り返り、「世界中の皆さんとお会いできて、本当に幸せでした」と感謝を述べるなどの様子を約5,000人が見届け、「踊」や「新時代」、そして海外ツアーのみで披露された「Chandelia」(
Siaカヴァー)を含む全21曲を披露し、全34公演のフィナーレを締め括りました。
Blaisdell Arenaは、ハワイ・ホノルルの中心部ワード地区に位置する多目的アリーナで、コンサートやスポーツイベント、展示会など幅広く利用されています。長年にわたり著名アーティストによる公演の舞台にもなっており、
ザ・ローリング・ストーンズ、
エルトン・ジョン、
ボン・ジョヴィ、
メタリカ、
マライア・キャリー、
ジャクソン5、
ブルーノ・マーズなど、数多くの著名アーティストがライブを行なってきました。日本人アーティストでは1990年に
杏里が公演を行った実績もあり、Blaisdell Arenaは今なお多くの音楽ファンを魅了し続ける、ハワイを代表するライブ会場のひとつ。
今回のワールド・ツアー〈Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll〉は、世界33都市、50万人以上動員の規模となり、日本人アーティストによるワールド・ツアーの中では過去最大級。2025年4月26日に埼玉・さいたまスーパーアリーナからスタートした、今回のワールド・ツアー〈Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll〉は、アジア・オセアニア、ヨーロッパ、北米、中南米を周り、ハワイのホノルルでついに最終公演を迎えました。
なお、11月には東京ドーム、京セラドームでの凱旋公演も控えているので、合わせてチェックしてください。
Photo by Viola Kam (V'z Twinkle)