活動休止を経て、近年はライヴ活動を行なっていた人気ポスト・ハードコア・バンド、アット・ザ・ドライヴ・イン（AT THE DRIVE-IN）が、17年ぶりのニュー・アルバム『インターアリア』を5月5日（金）に世界同時発売。アルバム収録曲から、「Incurably Innocent」「Governed By Contagions」の2曲が公開されています。

　メンバーのオマー・ロドリゲス・ロペスと、これまでにマーズ・ヴォルタ、ミューズ、シガー・ロスなどを手がけてきたリッチ・コスティのプロデュースで、ハリウッドのSound Factory Studioにて制作されたアルバムは、全11曲入り。リリース後にはワールド・ツアーが予定されています。

　ドラマーのトニー・ハジャーはアルバムについて「バンドメンバーがプロデュースを手掛けたアルバムを制作したことは、個人的に今までなかった。俺たちはお互いをすごく信頼している。自分たちは何が得意かも理解してるから、俺たちの“信頼”をオマーに託すことにしたんだ。彼は最後の最後まで集中して取り組んでくれた。それは、俺たちが望んでいたことのすべてだよ」とコメント。アルバム・タイトル『インターアリア』は、ラテンの言葉で“数ある中でも”という意味を持ちます。