ニュース

ビッグ・シーフ、新作アルバムよりララージが参加した2曲をリリック・ビデオとともに公開

ビッグ・シーフ   2025/08/06 13:43掲載
はてなブックマークに追加
ビッグ・シーフ、新作アルバムよりララージが参加した2曲をリリック・ビデオとともに公開
 ビッグ・シーフ(Big Thief)が、9月5日(金)にリリースする通算6枚目のアルバム『Double Infinity』より、9月に来日するララージが参加した新曲「Grandmother」と「Los Angeles」の2曲をリリック・ビデオとともに公開しています。

 「Grandmother」は、ビッグ・シーフの3人のメンバー全員が初めて共作した楽曲。ララージがバック・ヴォーカルとツィター(撥弦楽器)で参加しており、世代を超えた愛と痛みを見つめる内容となっています。エイドリアン・レンカーは祖母に向けて「It’s alright, everything that happened, happened / So what’s the use of holding? It’s unfolding / We’re all insane / We are made of love / We are also made of pain(大丈夫、過ぎたことは過ぎたこと / だったら耐えて何になるかな? / きっとだんだん見えてくる / 私たちは皆、正気を失っている / 私たちは愛で出来ている / 私たちは苦しみでも出来ている)」と歌い、コーラス部分では「Gonna turn it all into rock and roll(すべてをロックンロールに変えよう)」と歌い上げています。

 一方、「Los Angeles」は、王道とも言える揺るがぬサウンドが印象的な再生の歌で、かつての恋人同士が友へと変わっていく姿が描かれています。エイドリアンは「I’ll follow you forever. Even without looking. You call we come together(あなたについて行くよ、永遠に / たとえ目を閉じていたって / あなたが呼べば、二人は一つになる)」と歌い、時間が愛の形を変えても、決してそれを消し去ることはできないことを示唆。コーラスでは、2人を最初につないだ“魔法の呪文”「You sang for me. You sang for me(あなたは私に歌ってくれた / 私のために歌ってくれた)」が繰り返されます。バンドにとってこれまでで最もストレートでクラシックな楽曲と言える仕上がりとなっています。

 なお、ビッグ・シーフの最新アルバム『Double Infinity』発売に伴い、バンド直筆サイン入りのテストプレス盤が当たるキャンペーンが実施されています。タワーレコードオンライン、ディスクユニオンオンライン、Beatinkオフィシャルショップのいずれかで本作を予約(全形態対象)すると、各法人がそれぞれ1枚ずつ抽選で選ばれた計3名にプレゼント。詳細は、Beatinkの公式サイトをご確認ください。

拡大表示





Photo by Daniel Arnold

ビッグ・シーフ「Los Angeles」「Grandmother」配信リンク
bigthief.ffm.to/losangelesgrandmother

■2025年9月5日(金)リリース
ビッグ・シーフ
『Double Infinity』

beatink.com/products/detail.php?product_id=15109

[収録曲]
Tracklist
01. Incomprehensible
02. Words
03. Los Angeles
04. All Night All Day
05. Double Infinity
06. No Fear
07. Grandmother (ft. Laraaji)
08. Happy With You
09. How Could I Have Known
10. Feels So Wrong(国内盤CDのボーマストラック)
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 佐藤理とゴンドウトモヒコの新ユニットが、聴覚と視覚を刺激するアルバムを発表 LIG[インタビュー] デビュー20周年 再始動を告げる新作EP 音速ライン
[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015