昨年の初来日ツアーも好評を博したエモ・アンビエントの旗手、
クレア・ラウジー(claire rousay)が、10月31日(金)に新作アルバム『
a little death』をリリース。これに先駆け、10月28日(火)にスリル・ジョッキー・レコーズ主催により『a little death』のBandcampでのリスニング・パーティーが急遽開催されることが決定しました。
題して〈a little death listening party with claire rousay〉は、米・ニューヨーク時間で10月28日(火)の19時、シカゴ時間で10月28日(火)の18時、ロサンゼルス時間で10月28日(火)の16時、日本時間で10月29日(水)の8時からスタートします。申し込みはBandcampのスリル・ジョッキー(Thrill Jockey)のページより。なお、アルバムの全曲試聴だけでなく、クレアや他の参加者の方々とも交流できます。
新作アルバム『a little death』は、彼女曰く、2020年作『a heavenly touch』、2021年作『a softer focus』に連なる三部作のフィナーレ。所謂ポップなヴォーカル曲は無く、自身のソロ活動の本質と考えているものへの回帰(原点回帰)とも言え、彼女の作品の一貫したテーマでもある、スタジオの外で録音された生活音の採用が特徴的なアルバムとなっています。
また、クレア・ラウジーが超限定100本でリリースし、発売日の10月8日に数時間でソールドアウトになったカセット『a collective offering』が、HEADZのサイトで近日中に販売予定とのこと。『a little death』をクレアがリミックス(リメイク)したような長尺の音源を2曲、A面・B面にそれぞれ1曲づつ収録。『a little death』がコンセプチャルな作品であることを実証するような内容となっています。
カセット購入者は、付属されているQRコードより『a little death』に使用されている(ミックス前や素材等の)元(オリジナル)音源がダウンロードが可能となり、こちらを使用したリスナー独自の『a little death』のリワーク、リミックス、再構築した作品も募集しています。