横浜が誇る東洋一のサウンド・マシーン、
クレイジーケンバンドが9月3日(水)にリリースする通算25枚目のアルバム『
華麗』に先駆けて、先行配信シングル第2弾「LOVE」を8月27日(水)にリリースしました。
「LOVE」は今作のアルバムの中では一番最後にできたという、いわばできたてほやほやの楽曲。サウンドも、サウダージな高速ボッサ風ながらビートはロックンロールでアルバム一軽快という超ご機嫌な1曲に。
横山剣は楽曲について「サウダージな高速ボッサ風だけどビートはロックンロール!というイメージでバンドサウンドに落とし込んでみた。脳内ではブラジルのマルコス・ヴァーリが使いそうなコードをイメージしたんだけど、そのコードをどうにも再現出来なくて、Sound ProducerのPark君と鍵盤で“これ?”“違う”“これ?”“違う”“これ?”“近い!”“これ?”“惜しい!”“これ?”“そーそーそーそー!!!”ってやり取りしながらデモのバックトラックを作りました。歌メロはすぐに浮かんで、歌詞は五木ひろしさんの『よこはま・たそがれ』的に、単語をコラージュしていく手法で載せて行きました。考えるよりもメロディーに押し出される感じでね。この歌詞の破綻ぶり、支離滅裂ぶりこそが、LOVEの本質なんだと気付きました」と語っています。
また、ニュー・アルバム『華麗』のリリースを“華麗”に盛り上げるデジタルキャンペーンも開催。アルバムをPre-add / Pre-saveした人全員に“オリジナル待ち受け画像”がプレゼントされます。対象期間は、2025年8月27日(水)12:00から9月2日(火)19:59まで。詳細は、ユニバーサル ミュージック公式サイトのクレイジーケンバンドのページをご確認ください。
[コメント]ニュー・アルバム『華麗』の作曲はそろそろ締めきり!って時期に全体を見渡して「ううう、なんか足りない!もっと軽快な曲が欲しい!」って思いまして、慌てて作ったのがコレです。アルバム『世界』では「観光」がそうだったけど、締め切りギリギリに出て来た曲がキーになることって多いですね。この曲がまさにそう。サウダージな高速ボッサ風だけどビートはロックンロール!というイメージでバンドサウンドに落とし込んでみた。脳内ではブラジルのマルコス・ヴァーリが使いそうなコードをイメージしたんだけど、そのコードをどうにも再現出来なくて、Sound ProducerのPark君と鍵盤で「これ?」「違う」「これ?」「違う」「これ?」「近い!」「これ?」「惜しい!」「これ?」「そーそーそーそー!!!」ってやり取りしながらデモのバックトラックを作りました。歌メロはすぐに浮かんで、歌詞は五木ひろしさんの「よこはま・たそがれ」的に、単語をコラージュしていく手法で載せて行きました。考えるよりもメロディーに押し出される感じでね。この歌詞の破綻ぶり、支離滅裂ぶりこそが、LOVEの本質なんだと気付きました。――クレイジーケンバンド