4人組ロック・バンド、
クリープハイプの新曲「23、24」が、『news23』の新エンディング・テーマに決定。
本楽曲は、ヴォーカルの
尾崎世界観が『news23』にかけて、時計の23時の針の様子を首を傾げてる人間に見立て、「漠然と世の中に疑問を持ってるけど、それをはっきりと言葉にできない」、そんな気持ちに寄り添いたいと番組のエンテ゛ィンク゛・テーマのために書き下ろしました。
10月1日(水)の放送から新エンテ゛ィンク゛・テーマとして流れ、その日の印象的なニュース映像と共に、視聴者に一日の締めくくりをお届けします。一日の終わりに聴く「23、24」は視聴者の心にと゛う響くのか、10月1日放送からの『news23』にも是非こ゛期待ください。
さらに10月1日の放送には、尾崎世界観がコメンテーターとして生出演することが決定。書き下ろし楽曲に込めた思いなども語る予定となっています。また新エンディング・テーマの初披露は、収録時のメイキング映像と共に特別ヴァージョンでお送りされます。
[コメント]子供の頃から見ている『news23』のエンディングテーマを作ることができて、とても嬉しく思います。23時から24時までの1時間は、それが良い日であれ、悪い日であれ、自分の中に強く残るものです。捻くれた気持ちで世の中を斜めに見ながら、今日あった様々な出来事に触れるうち、気づけば気持ちが真っ直ぐになっている。そんな1時間を音楽で表したいと思い、この曲を作りました。一方を守ろうとすれば、もう一方を傷つけてしまう。何が良くて何が悪いか、答えを探してもキリがない。だからこそ、ひとつひとつのニュースの向こう側まで見えるような曲を目指しました。――クリープハイプ 尾崎世界観自分の中の「もやもや」したものが言葉となって表れてくるー。尾崎世界観さんの歌にはいつもそんな驚きがあります。もやもやは消えなくても、受け止めて「前に進め」と背中を押してくれる―。そんな尾崎さんの歌が好きで番組のエンディングテーマの制作をお願いしました。
私たちがお伝えしているニュースもそうした「もやもや」から生まれてきます。世界中で起きた出来事だけではなく、皆さんが日々の生活の中で感じているであろう小さな疑問や憤り、ちょっとした違和感の意味をいつも考えています。番組のエンディングで「23、24」が流れる時、視聴者の皆さんの明日の見え方が少しでも変わるようにー。『news23』はわからないをわかるまで、考え伝えていきたいと思います。――『news23』制作プロデューサー 岸慶太郎