新世代シンガー・ソングライター、
Daisuke Kazaoka が前作『
サウンドスケープ 』の発表からちょうど1年後の5月29日(木)最新アルバム『Soundscape from Another Planet』をデジタル・リリース。YouTubeにはトレーラーも公開されています。
今作は2024年発表の1stアルバム『サウンドスケープ』の全曲をダブ・アレンジで再構築した作品で、重厚なベースと深いエコーに彩られた異世界的なサウンドが特徴。前作では、レゲエ/ダブをベースにフォークやサイケデリックな質感をブレンドした音楽性が支持され、ダブのディスクガイド「ダブ入門」にも掲載、大きな反響がありその後アナログレコード化にもつながりました。本作では既存楽曲の重低音を強調しリバーブやエコーなどのサウンドエフェクトを縦横無尽に走らせ、まさに“Another Planet(別の惑星)”から届いたかのような新たな物語が綴られています。
また、前作に引き続き、ダブ処理、ミックス、マスタリングまでをKazaoka自身が手掛けており、セルフプロデュースにより徹底的に追及された仕上がりです。
アルバムジャケットは、前作『サウンドスケープ』でもアートワークを手掛けた写真家、現代芸術家・小林万葉が担当。オリジナル・ジャケットの素材をいかし、大胆に加工したまさに“ダブワイズ”されたアートワークは、音楽とビジュアルが調和し新たな世界を表現しています。
主にジャマイカ音楽に影響を受け、楽器の演奏、作詞、作曲、編曲、ミックス〜マスタリングまでを自身で行ないセルフプロデュースで制作するDaisuke Kazaoka。ギターやメロディカなどの楽器を演奏し、ダブ処理を行いながら歌唱する「ダブの弾き語り」のようなパフォーマンスや、自身で製作したトラックを使いその場でダブミックスを行なうビートライヴなど様々なライヴ形態で活動しています。三重、京都、山形など日本各地の芸術祭などで舞台作品の音楽も多数手がけるなど、活動の範囲を広げており、ビートライヴとバンドを融合させた3人組音楽ユニット・OVERFALLのメンバーとしても活動中。今後の活躍に注目です。
[コメント] 2024年5月29日に1stアルバム『サウンドスケープ』をリリースし、今日で1年が経ちました。 1年間多くの方に聴いていただいてとても嬉しいです、ありがとうございます。 そしてリリース1周年の今日、DUBバージョンのアルバム『Soundscape from Another Plane』をリリースいたしました。 サウンドスケープのもう一つの物語。ぜひ楽しんでもらえたら嬉しいです。 ダブは楽しい、Keep on dubbing! ――Daisuke Kazaoka VIDEO