エルトン・ジョン(Elton John)が、1972年に発表したアルバム『ホンキー・シャトー』の50周年記念盤を3月24日(金)に発表します。
本作は、エルトン・ジョンが初めて全米1位を獲得したアルバムで、「ロケット・マン」「ホンキー・キャット」などの代表曲を収録した代表作のひとつ。
50周年記念盤には、オリジナル・アルバム音源のほか、スタジオ・セッションのアウトテイクや、1972年ロイヤル・フェスティバル・ホール公演のライヴ音源を収録。CD2枚組、LP2枚組、デジタル配信でリリースされます。現在、アルバムのトレイラーと「ロケット・マン」のライヴ音源、「メロウ」のセッション・デモが公開中です。
『ホンキー・シャトー』は、パリの北西約40kmにあるエルヴィル城の滞在型レコーディング・スタジオで、エルトンとソングライティング・パートナーの
バーニー・トーピンが曲を書き、それをバンド・メンバーの
デイヴィー・ジョンストン(g)、ディー・マーレイ(b)、
ナイジェル・オルソン(ds)とともにレコーディングしました。トーピンはタイプライターを持ち込み、バンドはダイニングルームに楽器をセットアップ。夜の間にトーピンが歌詞を書いてピアノに置き、エルトンは朝起きるとその歌詞に曲をつけました。とくに初日はバンドが朝食に集まるまでにエルトンは3曲を仕上げたと言われています。