福岡を拠点に活動する音楽ユニット“
HARSHREALM”(ハーシュレルム)が、新作EP『OBSCURA FRACTAL THEORY(オブスキュラ・フラクタル・セオリー)』を発表しています。
本作は、サイバーパンクをオマージュしたアートワークに、インダストリアル、エレクトロニカ、ダークアンビエント的構造美を融合させた、コンセプチュアルな音響作品。先行して、8月1日よりiTunes等にてデジタル配信を開始。CDは9月26日(金)より、ラッツパック・レコードを通じて発売予定です。
本作には、過去に発表した楽曲を再構築した音源に加え、新たに書き下ろされたトラックも収録されており、現在のHARSHREALMの音楽性を象徴する内容となっています。作曲面は、FINNとHayatoの2名による共同作業で進められており、HARSHREALMの核となる音響構造を形成しています。
リーダーのFINNは、「現4人体制のキャリアと経験がすべてこの作品に反映されており、eichiとTatsuyaの加入以降に強まったライブでのダイナミズムと緊張感が、作品全体の呼吸を決定づけている」と語っており、HARSHREALMにとってひとつの完成形と呼べる作品に仕上がっています。