デンマーク・コペンハーゲンのポストパンク・バンド、アイスエイジ(Iceage)が、アルバム『Plowing Into the Field of Love』(2014年)、『Beyondless』(2018年)、『Seek Shelter』(2021年)の3作を制作した間に録音したアウトテイクやレアリティーズを集める『シェイク・ザ・フィーリング』を10月5日(水)に発表します。この度、アルバムから「Shake The Feeling」「All The Junk On The Outskirts」が公開されました。
このアルバムには、フロントマンのエリアス・ベンダー・ロネンフェルトが「ミスフィット・チャイルド」と呼ぶアウトテイクやレアリティーズから全12曲を収録。時系列ではなく、彼らにとって意味のある順番で並んでいます。『Beyondless』制作時にバンドが楽しんでいたものの、アルバムの枠に合わなかったという「All The Junk On The Outskirts」から始まり、2021年の『Seek Shelter』で「少し(あまりにも)壮大すぎて息苦しく感じる」とされた「Order Meets Demand」、また、独自の工夫がされているボブ・ディランの「I'll Keep It with Mine」(1964年)とアブナー・ジェイの「My Mule」(1961年)のカヴァーなども聴くことができます。