人気コンピュータ・ゲーム「Undertale」の開発で知られる世界的なゲームクリエイターで作家でもあるToby Foxと楽曲制作中であることをすでに発表している、異彩を放つ音楽家・糸奇はなが、そのTobyとの曲に先駆けて、急遽3月26日（金）に、2021年初となるデジタル・シングル「ぼくの死因」を発表しました。

　同曲は、糸奇らしい強烈な毒素を含んでおり、同時にその音と世界には、包み込むような優しさが潜んでいます。あわせて、今回も自ら手がけたアニメーションによるミュージック・ビデオも公開。その世界観を余すところなく表現しています。

　楽曲について糸奇は、「季節の変わる香りや空気の感覚は、いろんな記憶や当時の感情、感覚を引き連れてくることがあります。切なさでいっぱいになったり、逆に虚しさとからっぽになったり――どうしようもない感傷、けれどまだそれを感じることのできる自分が好き…みたいな感覚を抱かれたことのある方に、そっと届いたらと思います」とコメントしています。