昨年の湯布院映画祭で初公開され、同年東京国際映画祭にて“日本映画/ある視点”部門作品賞を受賞、本年ベルリン国際映画祭では“最優秀アジア映画賞”“国際芸術映画評論連盟賞”をダブル受賞、現在もロングラン上映中の
若松孝二監督作品『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』。連合赤軍の若者(当時)の心の動きを細部まで描き出し、若松監督自ら“集大成”と評する同映画の
オリジナル・サウンド・トラック(CDSOL-1258 \2,400(税込)/写真)がついに登場!9月6日の発売ですが、上映館では8月より発売とのこと。
本作を手がけるのは、自他共に認める若松監督の大ファンである
Jim O'Rourke(ジム・オルーク)。ギターワークを中心とした楽曲に、坂田 明のサックス、そして近年耳にすることが少なくなったJim自身のヴォーカルをフィーチャーし、直視するのが辛くなるリアリティに満ちた本映画の世界を表現。一音楽作品として完成されており、映画をご覧になった方はもちろん、これからという方も存分に堪能できるものとなっています。