関ジャニ∞の全国5大ドームツアー〈関ジャニ∞'sエイターテインメント GR8EST〉が7月15日の札幌ドーム公演で幕を開け、6人による新生“関ジャニ∞”が初めてファンの前でパフォーマンスを行ないました。
5月30日にリリースされたベスト・アルバム『
GR8EST』を携えて行われた今回のツアー。約2時間45分にわたるステージでは、
東京スカパラダイスオーケストラとの競演でも話題となったバンド・アレンジの「無責任ヒーロー」をはじめ、「オモイダマ」「あおっぱな」などの人気曲を披露。さらには、
WANIMAが楽曲提供した新曲「ここに」を初披露。6人体制初となるこの曲を
安田章大が「WANIAMAさんが作ってくれました。楽曲提供をするのは初めてだそうです」と紹介すると、大きな歓声とともに全身全霊の歌声に応えるよう会場の“エイター”たちが拳を突き上げる光景も見られました。
全国5大ドームツアー〈関ジャニ'sエイターテインメント GR8EST〉はこの後、7月21日(土)、22日(日)、23日(月)に愛知・ナゴヤドーム、8月23日(木)、24日(金)、25日(土)、26日(日)に大阪・京セラドーム大阪、9月6日(木)、7日(金)、8日(土)、9日(日)に東京ドーム、9月15日(土)、16日(日)に福岡ヤフオク!ドームと続きます。そして、9月22日(土)と23日(日)には関ジャニ∞初の海外公演となる〈関ジャニ'sエイターテインメント GR8EST in Taipei〉が台湾・台北アリーナで開催されます。
[オフィシャル・レポート]
札幌ドームにはメンバーの新たな決意と抱負を受け止めるべく、約45,000人の“エイター”たちが集結。その多くの期待を感じてか、これまでの倍以上の時間をかけてリハーサルを重ね、今できる最大限のパフォーマンスで想いを伝えようとステージに立った6人のメンバーたち。冒頭の挨拶では「正直、見慣れない景色でしょ? 僕らもそうです。でも、それは彼がいた証でもあるし」とファンの思いを受け止めるように話し始めた錦戸 亮。そして「この公演が終わるころには、皆さんが少しでもなじめるような関ジャニ∞でいられればいいなと思います。ここからの関ジャニ∞はこの6人で、皆さんが見ているこの景色でやっていくので、これからもよろしくお願いします。今まで以上に、期待してもらえるグループになれるよう頑張ります」とメッセージを伝えました。
6人の背中を押しにきてくれた“エイター”たちへの感謝と覚悟が込められたパフォーマンスは、メンバーの想いと情熱がほとばしった力強いものに。ライヴ前に村上信五が話していた「ファンの皆さんの反応に不安がないわけじゃない。6人の関ジャニ∞を受け入れてもらえるか心配」という言葉を吹き飛ばすような、ファンたちの温かい拍手と幸せそうな笑顔に会場が包まれた充実のステージとなりました。