かつしかトリオ初の海外録音作となる最新アルバム『“Organic” feat. LA Strings』が10月1日（水）にリリースされました。

　アルバムからの先行配信3作を公開し期待を高めてきた最新作『“Organic” feat. LA Strings』では、念願の海外レコーディングを敢行。新曲5曲とリアレンジ3曲の全8曲を、アコースティックピアノ、エレキベース、ドラムスというミニマルなトリオ編成に、LAのストリングスチームを迎えて挑んだ渾身の内容となっています。

　ストリングス・アレンジを担当したのは、かねてからメンバーの向谷実と親交のある音楽家・倉田信雄。レコーディングでは自ら指揮を務め、テクニカルかつ聴き応えのあるアレンジで一層の緊張感と躍動感を加え、名演として収めました。その迫力は、すでに公開中の「LUCA」「Origin」「Red Express (Organic ver.)」のミュージック・ビデオからも感じ取ることができます。

　サウンド面では、グラミー賞受賞歴を誇る巨匠ドン・マレーが、余計な手を加えずその場で鳴る音をありのままに録音し、ミックスを行ないました。さらに仕上げは、巨匠バーニー・グランドマンが手掛け、至高の音像を完成。ハイレゾ音源では、その1音1音のリアルさ体験することができます。

　また、CDのブックレットには約1,400文字のアルバム・レビューに加え、各メンバーによるセルフ・ライナー・ノーツ（各約400文字）や、レコーディングのオフショットなどが掲載されており、作品への理解をより深めるものとなっています。

　なお、かつしかトリオは、10月18日（土）より、はじまりの地である“かつしかシンフォニーヒルズ”を皮切りに、本作を携えたツアー〈かつしかトリオ LIVE TOUR 2025 “Organic”〉を開始します（※10月18日［土］かつしかシンフォニーヒルズ公演は完売）。かつしかトリオの進化の瞬間を目の当たりにできるこの機会をお見逃しなく。