9月26日に埼玉県・大宮ソニックシティホールからスタートした米米CLUBのコンサート・ツアー〈米米大興行　人情紙吹雪〜踊ってやっておくんなさい〜〉が、10月19日に最終日を迎え幕を閉じました。

　約2年半ぶりとなるツアーは、9月26日の埼玉・大宮を皮切りに、10月4・5日の大阪城ホール、10月13・14日の愛知県芸術劇場大ホール、そして、10月18・19日の神奈川・ぴあアリーナMMで千秋楽を迎え、延べ40000人を動員しました。

　デビュー40周年を迎えたメモリアルな本ステージは1部と2部で構成され、1部では“任侠もの”をテーマに、ジェームス小野田を親分に見立て、出所したばかりのカールスモーキー石井扮する兄貴分が繰り広げる寸劇を軸に、本ライヴのために制作されたさまざまな楽曲を披露し、シュークリームシュのMINAKOとMARIがそれに華を添える演出で会場を沸かせました。

　2部では、10月22日（水）に発売されるデビュー40周年を記念したBOX CD『愛米〜FANtachy selection〜』メドレーが披露され、ツアータイトル通り、“踊り”を楽しむファンで埋め尽くされました。さらに、サプライズで、かねてより親交の深いゴスペラーズが登場し「浪漫飛行」をスペシャルコラボレーション。圧巻の歌声と米米CLUBの演奏のハーモニーでファンを喜ばせました。アンコールでは、ヒット曲「Shake Hip!」を披露し、最高潮のうち全31曲のステージを終えました。

　そんな米米CLUBは10月22日に、デビュー40周年を記念したBOX CD『愛米〜FANtachy selection〜』をリリースします。ファン投票とスタッフセレクトで選ばれた40曲を収録の他、本ツアーの音源制作現場密着映像、さらにオリジナル「米スカーフ（マイスカーフ）」が初回盤に同梱されています。










Photo by キセキミチコ(KISEKI inck) / 山内洋枝(PROGRESS-M)