R＆Bをルーツに温かな歌世界を披露しているシンガーKUNIが、12月2日（水）にリリースする3rdシングル「願い叶うなら」のミュージック・ビデオを公開。この楽曲は、第70代横綱・日馬富士が亡き父に向けた想いを、かねてより横綱と親交の深かったKUNIが本人に代わって歌い上げた、壮大なバラード・ソングです。

　MVは、日馬富士の生い立ちから現在に至るまでの貴重なスチールと共に、撮り下ろしのイメージ映像も加えられた、ドキュメンタリー・タッチの映像に。また、CDジャケットに使われている油絵も日馬富士本人が描いたもの。

　昨年10月にKUNIが自身の家族への想いを歌ったシングル「ありがとう...」でメジャー・デビューした際、この曲を気に入った日馬富士から寄せられた「機会があったら、自分の父への想いを歌ってもらえないか？」というオファーをきっかけに生まれたという「願い叶うなら」。先行配信も実施中です。


少しでも横綱の気持ちに近づけたらと、レコーディングの際はブース内で横綱の子供の頃の写真や、モンゴルの星空やご家族の写真、土俵入りなどをスライドショーにして、それを見ながら歌いました。ミュージックビデオが出来上がると横綱と一緒に見たのですが、映像を見終わった後に横綱が涙を流してて...それをみて僕も泣いてしまいました。僕って、思いっきり涙もろいので（笑）。
――KUNI