ローファイでオルタナなジャズを一人奏でる
LOTUS GUITARが、ニュー・アルバム『JAZZ POP』を10月29日(水)に配信リリース。
コンスタントなリリース展開で海外でも評価され始めたジャジーなギターサウンド。ジャズとしては3枚目のアルバム『JAZZ POP』(通算5枚目)。畑違いのミュージシャン、欲張り過ぎない門外漢ならではのジャズとロックの交配種。ジャンルの垣根やルールを取っ払って掛け合わせたナイス&スムースな味わいは雑味も魅力。匂うがごとく赴くままに絞り出された11曲のポップなジャズは風味豊かなハイブリット品種です。
90年代、オルタナティヴ聡明期において重要な立ち位置にいたギタリスト“ASH”。トラッドフォーク、USオルタナティブの本質を混じり気なしに、自分の作品として昇華できた稀有なギタリストでした。
その彼が2006年に始めたユニット“LOTUS GUITAR”。2009年から14年間と長い活動休止期間を経て2023年に活動を再開。活動再開にあたり、90年代の自分のデモテープの4小節だけ抜き取り、遊びで作ってみたジャス曲「Overcast day in Manchester」をきっかけにジャズの世界へ寄り道が始まります。
その寄り道もそろそろ2年、ジャズとして3枚目のアルバムが本作『JAZZ POP』。ギタリストとしは勿論、鍵盤奏者、プロデューサー、エンジニア、はたまた写真家、グラフィックデザイナーと新作『JAZZ POP』は彼のマルチな才が結実したアルバムです。