アンビエントや環境音楽が注目されるなか、重要レーベルのひとつで、米・ラスベガスに拠点を置く「Mystery Circles」に所属する3人が出演する一夜かぎりの公演が、6月14日(土)に東京・南青山 BAROOMで開催されます。この公演は、
LullatoneとTatsuro Murakamiの新作ツアーの一環として行なわれ、
never young beachのベーシストでもあるTatsumi Keigoを迎えます。
日本のアンビエント・シーンを2000年代初期より支えるベテラン・ミュージシャンのLullatoneは、愛知・名古屋のフラワー・ショップ「Tumbleweed」を念頭に制作したという最新作『Music for My Friend's Flower Shop』の楽曲を披露。ブラジルの音大卒という異色の経歴を持つギタリストのTatsuro Murakamiは、港区三田の再開発をテーマにした新作『Mita Koyama-cho』を5月に発表。ギターを中心に、さまざまな楽器を駆使した独自の世界観を持つクロスオーバー作品となっているこのアルバムの楽曲を中心に、サックスのHikaru Yamadaを迎えたパフォーマンスを披露します。
Tatsumi Keigoはフィールドレコーディングと多重録音されたベースが織りなす唯一無二のアンビエント・ミュージックを収録するアルバム『AT US』を2024年に発表。この初のソロ・アルバムの楽曲を披露します。
また、バー・スペースのミュージック・セレクターを、dublabの日本支部ディレクター原雅明と、dublabで番組『In Every Second Dream』を担当するDJ Emeraldが務めます。