ニュース

マックス・リヒター、国内盤3タイトルが同時発売 15年ぶりの来日公演も開催

マックス・リヒター   2019/02/19 13:17掲載
はてなブックマークに追加
 プロデューサー / 作曲家 / 映画音楽家として活動するポスト・クラシカル界最重要人物のひとり、マックス・リヒター(Max Richter)が、『ブルー・ノートブック』(UCCH-1050 1,800円 + 税)、『ソングズ・フロム・ビフォー』(UCCH-1051 1,800円 + 税)、『「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」オリジナル・サウンドトラック』(UCCH-1052 2,500円 + 税)の国内盤3タイトルを2月20日(水)にリリース。

 映画『メッセージ』などの映画で印象的に使用されたヒット曲「オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト」を収録する『ブルー・ノートブック』は、リヒターのソロ2作目のアルバム『The Blue Notebooks』に2010年作の1曲をボーナス・トラックとして加え、DGから再発売されたアルバムを初国内盤化したもの。タイトル曲「ブルー・ノートブック」は2003年のイラク戦争を受け作曲された作品で、リヒターは「ブルー・ノートブックは、音楽が社会についてコメントする試みで、具体的に言うとこれは反暴力の録音です。それは、政治的、社会的、そして個人的な蛮行に対する繊細で穏やかな抗議です。悲しいことに、それは今日もまだとても必要とされる状況です」と語っています。

 リヒターが2006年に発表した3枚目のフル・アルバム『ソングズ・フロム・ビフォー』は、今回が国内盤初登場。チェロ、ヴァイオリンなどのストリングスとエレクトロニクス、そしてミニマルが融合した美しいサウンドに、村上春樹の英訳テキストの朗読が挿入され、独自の世界を創出しています。

 『「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」オリジナル・サウンドトラック』は、2019年3月よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開される映画「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」のオリジナル・サウンドトラック。映画では、スコットランド女王メアリー・スチュアートとイングランド女王エリザベスI世の波乱に満ちた人生を描いています。

 リヒターは、東京大空襲の記憶を後世に伝え、平和への祈りを音楽に託す東京・錦糸町 すみだトリフォニーホールの〈すみだ平和祈念音楽祭2019〉の開催意図に賛同し、同音楽祭のなかで〈マックス・リヒター・プロジェクト〉と題された15年ぶりの来日公演を開催。プロジェクトは全3回からなり、3月2日(土)に“ダニエル・ホープ新日本フィルハーモニー交響楽団 リコンポーズド《四季》”、3月9日(土)に“マックス・リヒター《ブルー・ノートブック》《インフラ》”、3月5日(火)に“クリスチャン・ヤルヴィ サウンド・エクスペリエンス2019《メモリーハウス》”が行なわれます。

■2019年2月20日(水)発売
マックス・リヒター
ブルー・ノートブック

UCCH-1050 1,800円 + 税

[収録曲]
01. ブルー・ノートブック
02. オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト
03. 地平線のヴァリエーション
04. 影の日誌
05. イコノグラフィー
06. ウラディミールのブルース
07. 樹木園
08. 古い歌曲
09. オルガヌム
10. 木々
11. 空に書かれたもの
12. オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト (オーケストラ・ヴァージョン)


■2019年2月20日(水)発売
マックス・リヒター
ソングズ・フロム・ビフォー

UCCH-1051 1,800円 + 税

[収録曲]
01. ソング
02. フラワーズ・フォー・ユリア
03. フラグメント
04. ハルモニウム
05. 電離層
06. オータム・ミュージック1
07. 時の経過
08. サンライト
09. ララバイ
10. オータム・ミュージック2
11. ヴァース
12. ヴィラン通りから
13. レオ


■2019年2月20日(水)発売
マックス・リヒター
「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」オリジナル・サウンドトラック

UCCH-1052 2,500円 + 税

[収録曲]
01. スコットランドの岸辺
02. エリザベスの肖像画
03. 王位継承権
04. 汝等もし我を愛せば
05. 我が王冠は渡さない
06. ダーンリー卿の詩
07. ダーンリー卿の来訪
08. 婚礼
09. 長老派ジョン・ノックス
10. 丘を目指して
11. リッチオの命乞い
12. 待ち伏せ
13. 私のために祈って
14. ニュー・ジェネレーション
15. ダーンリー卿の追放
16. 策略
17. 暗殺
18. フィナーレ


すみだ平和祈念音楽祭2019
マックス・リヒター・プロジェクト
ダニエル・ホープ&新日本フィルハーモニー交響楽団
リコンポーズド《四季》

www.triphony.com/concert/detail/2017-12-003020.html

2019年3月2日(土)
東京 錦糸町 すみだトリフォニーホール
開演 15:00

[曲目]
マックス・リヒター: リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター〜ヴィヴァルディ《四季》
ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲集《四季》


[演奏]
ダニエル・ホープ(vn) / 北谷直樹(hc) / 新日本フィルハーモニー交響楽団


すみだ平和祈念音楽祭2019
マックス・リヒター・プロジェクト
クリスチャン・ヤルヴィ サウンド・エクスペリエンス2019
《メモリーハウス》

www.triphony.com/concert/detail/2017-12-003021.html

2019年3月5日(火)
東京 錦糸町 すみだトリフォニーホール 大ホール
開演 19:00

[曲目]
R.シュトラウス: 交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》作品30
リヒター: メモリーハウス(日本初演)


[演奏]
クリスチャン・ヤルヴィ指揮新日本フィルハーモニー交響楽団 / マックス・リヒター(p,エレクトロニクス) / マリ・サムエルセン(vn) / グレイス・デヴィッドソン(S)



すみだ平和祈念音楽祭2019
マックス・リヒター・プロジェクト
マックス・リヒター《ブルー・ノートブック》《インフラ》

www.triphony.com/concert/detail/2018-12-003022.html

2019年3月9日(土)
東京 錦糸町 すみだトリフォニーホール 大ホール
開演 18:00

[曲目]
リヒター: ブルー・ノートブック
インフラ(アジア初演)


[演奏]
マックス・リヒター(p,エレクトロニクス) / アメリカン・コンテンポラリー・ミュージック・アンサンブル
オール・ジャンル 最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] ピアノ演奏の基礎の部分をショパンで構築してきた――牛田智大、10代最後に取り組んだショパン・アルバム[インタビュー] ホセ・ジェイムズが新レーベル「レインボー・ブロンド」を始動――第一弾アーティスト・ターリがデビュー・アルバムをリリース
[インタビュー] もうひとつのシティ・ポップ――Dos Monos『Dos City』[インタビュー] 音楽は、生き方そのもの BUPPON『enDroll』
[インタビュー] トリオ・レコードが遺したミュージカル作品 発売当時のディレクター徳光英和が『上海バンスキング』などについて語る[インタビュー] 想像を形にする“宇宙”を舞台とした、Shing02とSauce81の共作アルバム『S8102』
[インタビュー] 音ゲーは“音楽の楽しさを伝えるツール” モリモリあつし『タイムカプセル』[インタビュー] ブルッフの協奏曲は、人生のステージの中でいつも傍にあった曲──アラベラ・美歩・シュタインバッハー、〈東芝グランドコンサート2019〉に出演
[インタビュー] 新しいセッションだから“シーズン2” Mari & Bux Bunny シーズン2始動[インタビュー] いまだからこそ作れたコレクション 鈴木惣一朗が細野晴臣プロデュース・レーベル「ノンスタンダード」について語る
[インタビュー] 仏教と音楽が私の楽しみであり、人生のともしび――三浦明利『いのちのともしび』[インタビュー] THREE1989が挑んだ“愛のアルバム”『Kiss』
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
新譜情報
データ提供サービス
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015