フランスのドリーム・ポップ・プロジェクト、メロディーズ・エコー・チャンバー(Melody’s Echo Chamber)が、ニュー・アルバム『Unclouded』を12月5日(金)にリリースすることが決定。あわせて、エル・ミシェルズ・アフェアーと共作した先行シングル「In The Stars」がミュージック・ビデオとともに公開されています。
共同プロデュースは、スウェーデンの名匠スヴェン・ヴンダーが担当。ジョエル・ニルス・ダネルの名前でも知られる彼は、そのヴィジョナリーな音作りで高い評価を得ており、ラッパーのダニー・ブラウンらのプロデュースも手掛けています。ジョエルは、作曲にも寄与しており、自身のユニークな音色を豊かなテクスチャーを持つキャンバスに描写。オープニング曲「The House That Doesn’t Exist」では、メロディーのエネルギーに満ちたヴァースとアンサンブルが呼応しており、その相乗的な共同作業が象徴的に表れています。メロディは「ジョエルはインストゥルメンタル音楽を作るのに慣れていて、ヴォーカリストとコラボするのは今回が初めてだった」と語り、「彼の音楽は豊潤で、私の音楽は生っぽい。その二つの世界のバランスを見つけることが、今回のプロセスの中で最も刺激的だった」と振り返っています。