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ミニストリーの新作には“あの名曲”の新ヴァージョンも収録!

ミニストリー   2004/04/13掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 “Santuary Records”移籍後初となるスタジオ・アルバム『アニモシティシモニア』を昨年リリースした、インダストリアル・ロックの大御所“ミニストリー”。オリジナル・スタジオ・アルバムとしては、前作から約4年ぶりと長き沈黙を経てのリリースとなっただけに、次なるアルバムもそれくらいの期間が必要かと思っていたところ、なんと、今回は約1年と今までにないハイペースにてアルバムを完成! 現在までのところ、『House of Mole』と題されたアルバムは6月22日にUSにてリリースされる予定です。

 この1年の間に、バンドの創設者であるアル・ジュールゲンセンと共にバンドを支えてきたポール・バーカーが脱退してしまうという大事件が起こってしまったミニストリー。メタリック・サウンドを持ち込んだポール・バーカーが脱退し、アル・ジュールゲンセンのソロ・プロジェクトへと再び戻るからと言って、まさか初期のようなエレポップ・サウンドへと戻るとは思いませんが、とはいえ、今までとは若干違ったサウンドとなっている可能性は高いかも? 一体どんなサウンドへとなっているのか興味深い作品ゆえ、是非ともアナタもお聴きください!

 なお、以前にお伝えした、ブッシュ米大統領に物申すコンピ盤『Rock Against Bush』に、ミニストリーが提供した新曲「No W」も、どうやら、新作には収録されることになる模様。この「No W」なる曲は、彼らの代表作にして、インダストリアル・ロックの金字塔作品でもある『KEΦAΛHΞΘ〜詩篇69』(写真)のオープニング・ナンバー「N.W.O.」を新たにリレコーディングしたニュー・ヴァージョンとのことなので、これはかなりの注目です! インダストリアル・ロックはもう少しの辛抱です!
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