谷山浩子が、デビュー50周年イヤーのフィナーレを飾る“代表曲コンサート”を全曲収録した2枚組ライヴCDアルバム『谷山浩子50周年イヤーフィナーレ 〜コンサート2023〜』を9月13日（水）にリリース。

　本作は、「代表曲をとにかくかき集めました」と谷山浩子本人が言うように、今年4月に大阪と東京で開催された活動50周年のフィナーレに相応しい楽曲の数々が披露されたライヴの模様を2枚のCDに収録したライヴ・アルバム。「テルーの唄」「恋するニワトリ」「まっくら森の歌」、初期の代表曲「カントリーガール」、そしてファン投票で常に上位に入る名曲「海の時間」。他にも「MAY」や「ねこの森には帰れない」「銀河通信」「冷たい水の中をきみと歩いていく」「きみがいるから」等、70、80、90、2000年代と様々な年代の代表曲を収録。これらの収録曲に加え、ライヴ中のトークも収録されており、当日の臨場感をたっぷり味わえる内容となっています。

　CDブックレットは、イラストレーターの大山美鈴が担当。SF、メルヘン、ファンタジー、現実と、多彩な谷山浩子の歌の世界を細かいモチーフの集合体として表現されたクリスマスリースのような印象的なデザインによるCDジャケットや、ファン必読の谷山浩子自身による8,000字超に及ぶセルフライナーノーツ「50年の一部分」の掲載など、CD音源に加えこちらもメモリアルなブックレットに仕上がっています。

　さらに、今回のCD発売を記念した特別なパネル展が東京2ヵ所、大阪1ヵ所の計3ヵ所のCDショップで開催されることも決定。このパネル展は〈谷山浩子デビュー50周年コンサート フィナーレ〉の貴重なライヴ写真をパネル展示する企画となっており、開催店舗で対象CDを購入の方に抽選で展示に使用したパネルがプレゼントされます。また、東京・タワーレコード新宿店では対象CDの購入で谷山浩子の直筆コメントがプリントされた特別なレシートをプレゼントする企画を実施中。東京・CDショップ五番街では「谷山浩子 応援メッセージノート企画」も開催中。メッセージノートは後日、谷山浩子に届けられます。

　本作の発売後には東京でのコンサート〈猫森集会2023 season20〉を開催、12月には東京と大阪での〈谷山浩子ソロコンサート2023〉の開催も決定しています。谷山浩子の今後の活動に目が離せません。