2012年のデビュー以来、ダイナミックさと繊細さをあわせもつ圧倒的な表現力で魅了し続けるジャズ・ピアニストの
桑原あいが、3年ぶりのニュー・アルバム『Flying?』を7月9日(水)に発表します。収録曲から、桑原のオリジナル曲「What hummingbirds teach us about flying」が先行配信されています。
桑原は2024年初頭に米・ロサンゼルスに拠点を移し、新たな活動をスタート。今回のアルバムは現地ミュージシャンとのセッションから生まれた作品です。9年前にロサンゼルスで初共演し、いつか一緒にアルバムを作りたいと思っていた、現行LAジャズ・シーンの重要人物のひとりである
サム・ウィルクス(b)と、
上原ひろみ Hiromi's Sonicwonderのメンバーでもある
ジーン・コイ(ds)とのトリオを軸に、現地で出会った大御所から同世代のミュージシャンまで、ゲストを迎えてレコーディングしました。
桑原あいのオリジナル曲に加え、
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「パラレル・ユニバース」(サム・ウィルクスがヴォーカルも担当)、
マルーン5「ディス・ラヴ」、
マイケル・ジャクソン「ヒール・ザ・ワールド」というLAにちなんだ有名曲のカヴァーも収録しています。
©Makito Umekita