3人組ロック・バンド、カラノアの新曲「aquarium」が、7月2日(水)から放送されるドラマNEXT『雨上がりの僕らについて』(毎週水曜深夜24:30〜)のオープニング・テーマに決定しました。
ドラマの原作はシリーズ累計発行部数30万部を突破(※電子書籍含む)し、「繊細な心理描写が胸を打つ」と話題になった、らくたしょうこによる同名漫画。「aquarium」は、ドラマのためにカラノアが書き下ろした楽曲で、明るく爽快なメロディとどこか切なさを感じる繊細な歌詞が、
池田匡志演じる主人公・奏振一郎の胸の奥に秘めた想いを表現した楽曲となっています。
また、本楽曲「aquarium」も収録されるデジタルEP『ネオンテトラ』が、7月9日(水)にリリースされることも併せて発表。カラノアの2025年最初のEPとなる本作品は、昨年2024年より新体制となったカラノアの歩んできた道が詰め込まれた一作で、新しいバンドの一面が見える作品です。
収録曲には、どうしても輝かしく写ってしまう過去や第三者と思うようにいかない自分の現実とが対比で書かれている「MIREMIRE」、ギターのリフが印象的で、氷が少しずつ溶けていく様子と、人々の恋愛模様を重ねた「ice」、春の軽快さを彷彿とさせつつも恋愛の切ない気持ちを歌った「やさしいね」に加え、新録曲として、自然と体が動き出すような四つ打ちのビートに、難解なベースラインと中毒性の高いエッジの効いたギターフレーズが絡み合う一曲「Paradise」、そしてテレビ東京7月期ドラマNEXT『雨上がりの僕らについて』のオープニング・テーマである「aquarium」の全5曲を収録。ずっとそばに寄り添ってくれるような、あなたの背中をちょっぴりと押す、そんな彩豊かでやさしい作品に仕上がっています。
なお、収録曲の「Paradise」はデジタルEP『ネオンテトラ』のリリースに先駆け6月18日(水)に先行配信されます。
[コメント]今回OPテーマを担当させていただくことになり、大変光栄な気持ちです。ありがとうございます。作品を読んだ時から、惹き込まれるストーリーと、甘酸っぱい展開にワクワクしながらどんな曲にしようかなぁと想像していました。作中の人物の感情を考えながら、すっごく楽しく制作させていただきました。作品の素晴らしさを少しでも支えられるような、見ている方が心躍るような、そんな楽曲にできていたら嬉しいです。――カラノア 雄大(vo,g)©らくたしょうこ・一迅社/「雨上がりの僕らについて」製作委員会
©らくたしょうこ/一迅社