ディスクユニオン・DIWの映画サウンドトラック・レーベル「CINEMA-KAN(ヨミ:シネマカン)」より、1963年公開の東宝特撮ホラー映画
『マタンゴ』と、1970年公開の日活の異色任侠怪談映画『
怪談昇り竜』のサウンドトラック2作品が、9月24日(水)に同時リリースされることが決定しました。
『マタンゴ』は、1963年公開の東宝特撮ホラー映画。特撮ファン / 怪奇映画ファンの間で特異の人気を誇る作品でありながら、長らく一般店に並ぶことのなかった
別宮貞雄による
サントラが、公開60余年を経て再登場します。長年東宝特撮サントラを手掛けてきたエンジニアによる最新リマスタリングが施されているほか、本編使用音源に加え、別テイクや効果音、同じく別宮貞雄による『
国際秘密警察 鍵の鍵』(抜粋)もボーナストラックに収録されます。
『怪談昇り竜』は、1970年公開の日活の異色任侠怪談映画。永遠の“キング・オブ・カルト”として日本国内外で熱狂的な支持を集め続ける本作が、ついに初のサウンドトラックCD化。音楽は、この作品とは切っても切れない『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』でその手腕を発揮した
鏑木創が務めており、
梶芽衣子の歌唱による主題歌「仁義子守唄」、挿入歌「恋に命を」も収録される予定です。
ホラーと怪談、特撮と任侠、それぞれ異なる世界観ながらも、長らく入手困難だった名作のサウンドトラックを同時に楽しめる機会。秋の夜長にもぴったりなホラー・怪談サウンドトラックに注目です。