ジャズの新世代として注目を集めるピアニスト・
壷阪健登とベーシスト / ヴォーカリスト・
石川紅奈によるユニット“soraya”が、2024年3月13日にリリースした、ジャズや洋楽ポップスの要素を起点に古今東西様々な音楽をユニークにとりいれた全9曲のデビュー・アルバム『
soraya』のLP化が決定。9月24日(水)にリリースされます。
先行リリースされた「ひとり」は、sorayaとしてはじめて作った星座にまつわる内容でsorayaのテーマ曲とも言えます。同時にリリースされた「ちいさくさよならを」は、ピアノ、パーカッション、フルートによるアンサンブルが心地よい雰囲気。童謡のように誰でも親しめるメロディが融合しています。
また、2ndシングルとしてリリースされた「BAKU」は、タイトルの通り、幻の動物である獏をテーマにしたバクのワークソング。リズムマシンに加え、民族音楽から着想を得た様々なリズムを採用したトラックに「バクバク...」の連呼が癖になる楽曲となっています。3rdシングルとなった「耳を澄ませて」は、「自由」をテーマに彼らのホームであるジャズの要素を大きくとりいれた壮大なポップ・ソング。4曲目のシングルとなった「ゆうとぴあ」は、マリンバやストリングスなどを導入したsorayaによるエキゾチカ再解釈となっており、ゴージャスでロマンティックなサウンドに。歌詞は、カール・ブッセ「山のあなた」から影響を受け創作されました。
先行シングル以外のアルバム収録曲「風の中で」は、大自然の中で、前へ前へと駆け抜けるようなサウンド。歌詞はRuri Matsumuraに依頼して制作されました。さらに、「ルーシー」は、美しいアコースティック・ギターが全体を彩るフィルム映像のような温かさを覚える楽曲となっています。
加えて、「レコード」は、soraya流のジャパニーズ・シティポップ / 歌謡曲とも言える曲。可愛らしくも、一癖あるメロディがアクセントとなっています。そして、アルバムの最後は、ピアノ、ヴォーカル、ベースのみのシンプルな編成で、
スピッツのカヴァー「愛のしるし」が収録されています。
サウンド・プロダクションは、sorayaの親交のある気鋭のミュージシャンを多数起用。レコーディング / ミックスには葛西敏彦と吉井雅之を起用しています。