自ら作詞 / 作曲を手掛けるヴォーカル・liaによるバンド・プロジェクト“
shallm”(読み: しゃるむ)。この度、書き下ろしの新曲「コンビニアイス」が、7月31日(木)から放送されるドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』第6話エンディング主題歌に決定。最終話となる第6話は9月4日(木)に放送されます。
ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』は、2021年に恋愛ウェブメディアAM(アム)で連載されると、“恋愛することが普通じゃない”という独自の世界観で描かれる物語が共感を集め話題を呼んだコミックの待望のドラマ化。恋愛がない世界で特定の人を好きになる「レンアイ」を自覚し、葛藤する主人公・乙葉を演じるのは
島崎遥香。同じく“レンアイ”でありながら、乙葉とは違い恋愛感情を隠しながら生きるハレをISSEIが演じます。
原作は、ドラマ化でも話題となった『真・女性に風俗って必要ですか?』(ドラマタイトル『ジョフウ 〜女性に××××って必要ですか?〜』)など、仕事、恋愛、結婚、悩みの尽きないアラサー女性の心情を赤裸々に描くタッチで知られる作家・ヤチナツ。監督は『
ファーストペンギン!』『
となりのナースエイド』など話題作の演出を数多く手掛ける、
今和紀。脚本を努めるのは
アンジュルムや
モーニング娘。など数々のアーティストの作詞を手掛け、小説家としても2023年『##NAME##』で第169回芥川龍之介賞候補となるなど、注目のクリエイター児玉雨子が初脚本を担当、花田麻衣子らも共同脚本として名を連ねています。また、本作はCBCテレビで7月から新設となるドラマ枠「ドラマトリップ」(毎週木曜深夜)で放送され、地上波放送後にはTVerでも視聴可能です。
このドラマのエンディング主題歌は、各話ごとに異なるアーティストのオリジナル書き下ろしエンディング楽曲が制作されるユニークな構成となり、参加するのは、各話の台本を読み込み、物語のテーマに寄り添った完全書き下ろしの新曲を制作した、
Ran、Caity、
リアクション ザ ブッタ、夜々、
chef's、shallmの6名のアーティストとなっています。
なお、shallmは、7月より自身初となるツアー〈shallm 1st LIVE TOUR 2025 一揆〉を開催中。7月5日北海道・SPiCEと7月19日大阪・梅田Shangri-Laで、新曲「虚飾のキス」「ゾンビ」をライヴで初披露しています。ツアーファイナルは、8月11日(月・祝)東京・SHIBUYA CLUB QUATTROで開催されます。
[コメント]最終話のエンディングを担当させていただけたこと、大変光栄に思います。
見えない不安や孤独が積もる日々に、「コンビニアイス」が気軽に手を伸ばせるような楽曲になればと願いました。
夏の光と影を抱えたこの物語に寄り添い、優しく背中を押せる一曲でありたいと思っています。――shallm©『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』製作委員会